初めてカードローンを利用する場合、どういったカードローンを選べば良いのか解らないという方が多いでしょう。
こんな時に非常にお得で選んで損の無いカードローンとして「ファーストプレミアムカードローン」がおすすめです。
ファーストプレミアムカードローンの商品概要と魅力を解説します。
ファーストプレミアムカードローンとは?
「ファーストプレミアムカードローン」というのは認知度が低いため、聞いたことが無いと言う方も多いのですが、実は有名な会社が取り扱っているハイスペックなカードローンになります。
ファーストプレミアムカードローンはアイフルが取り扱っているカードローン商品です。
アイフルは大手消費者金融であり、テレビCMも頻繁に行われているため知らないという方は少ないでしょう。
しかし、通常、「アイフル」という社名で呼ばれることが多いため、アイフルで利用できる商品名までは良く知られていないのです。
アイフルで新規の借入を行う場合、利用できる代表的なカードローン商品には「キャッシングローン」と「ファーストプレミアムカードローン」の2種類があります。キャッシングローンは利用できる対象者の多い「汎用的」な商品であり、ファーストプレミアムカードローンは「金利が低い」・「多くの金額が借入できる」可能性の高いプレミアムタイプのカードローン商品と位置付けられています。
以降では、ファーストプレミアムカードローンの商品詳細についてより詳しく解説します。
商品の概要
アイフルの一般的なカードローン商品である「キャッシングローン」との比較で、ファーストプレミアムカードローンの概要を確認してみましょう。
商品比較
キャッシングローン | ファーストプレミアムカードローン | |
借入可能額(上限) | 1万円~800万円 | 100万円~800万円 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% | 3.0%~9.5% |
資金使途 | 原則自由 | 原則自由 |
ファーストプレミアムカードローンの特徴は見て明らかですが、借入可能額が100万円以上と通常よりも大きいことと、金利の上限が9.5%までに制限されることです。
例えば、大手銀行が取り扱っているカードローンでも、一般的なサラリーマンが申込すると借入可能な限度額は50万円前後に設定されたり、借入時の金利は15%前後になります。
一方、ファーストプレミアムカードローンは審査に通れば、借入可能額は100万円以上で設定され、さらに適用金利の上限も9.5%までになります。
そのため、非常に低い金利で利用できるカードローンとしてお得な商品になっているのです。
借入申込が可能な方
金利・借入可能額などメリットの大きいファーストプレミアムカードローンのため、その分、審査が厳しいとか、利用できる方の制限が厳しいと思われがちです。実際にファーストプレミアムカードローンに借入申込ができる方について確認してみましょう。
アイフルの公式ホームページで公表されている情報などを参考にすると、キャッシングローン及び、ファーストプレミアムカードローンに借入申込できる方の条件は以下となります。
申込できる方の条件
キャッシングローン | ファーストプレミアムカードローン | |
年齢 | 20歳~70歳 | 23歳~59歳 |
年収 | 定期的な収入がある | 年収300万円以上の定期的な収入がある |
担保・連帯保証人 | 不要 | 不要 |
その他の条件 | – | アイフルを始めて利用される方が対象 |
ファーストプレミアムカードローンは、キャッシングローンに比べて、年齢制限・年収上限が厳しくなります。
アイフルの汎用的なカードローン商品であるキャッシングローンが20歳以上で申込可能なことに比べ、ファーストプレミアムカードローンは23歳以上という制限が設けられています。
また、総量規制の観点から、実際に申込できる方の条件として、年収300万円以上が必要となります。
年収が300万円未満の場合にはファーストプレミアムカードローンの申込対象外となってしまいます。
*総量規制とは?
総量規制とは消費者金融などの貸金業者を規制する法律(貸金業法)の一部です。
総量規制ではカードローンなどの無担保でお金を借入する場合、借入できる上限金額を年収の3分の1までに規制しているため、最低利用限度額が100万円となるファーストプレミアムカードローンの利用には、年収が300万円以上あることが必要となります。
さらに、ファーストプレミアムカードローンは初めてアイフルを利用する方が対象です。
過去にアイフルを利用されたことのある方や、既にアイフルのキャッシングローンなどを利用されている方は対象になりませんので注意が必要です。
ファーストプレミアムカードローンが適する方
それでは、ファーストプレミアムカードローンはどういった方の利用が適するのでしょうか。
借入時の条件や、申込できる方の特徴などを整理すると以下となります。
- 大きめの金額(50万円以上)を借入したい
- 年収300万円以上ある方
- アイフルを始めて利用される方
- 金利を少しでも低く抑えたい方
特に、金利を低く抑えて、大きめの金額を借入できるようにしたいという方に「ファーストプレミアムカードローン」が適しています。
ファーストプレミアムカードローンは銀行や消費者金融を含め、カードローン業界のなかでもトップクラスの商品性になっています。
一方、年収300万円以上あるということが申込条件になることにも注意が必要です。
そのため、このファーストプレミアムカードローンの年収条件を満たせる方であれば、申込が適していると言って良いでしょう。
アイフルへの申込方法
前述の申込条件を満たしていて、カードローンの利用を希望しているならファーストプレミアムカードローンへの申込がおすすめです。
銀行カードローンに比べても有利な条件で利用できます。
それでは、アイフルに借入申込するにはどのように手続きすれば良いのでしょうか。
WEB申込が便利でおすすめ
アイフルへの申込にはWEB手続きが簡単です。
と言うより、ファーストプレミアムカードローンはWEB申込に限定されています。
同じアイフルでも汎用的な商品であるキャッシングローンなら店頭申込なども可能ですが、ファーストプレミアムカードローンはWEBからの申込だけです。店頭申込などは認められていません。そのため、申込するには以下のリンクから行う必要があります。
▼ファーストプレミアムカードローン
☆初めてアイフルを利用される方向けの優遇サービス
*すでにアイフルとご契約がある方はご利用頂けません
☆金利が大手銀行カードローンよりも大幅に低い
☆満23歳~59歳の方で一定の年収がある方が対象
☆アイフルカードローンのお得なプラン
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | (実質年率)3.0%~9.5% |
所要時間 | 審査・融資まで最短25分 |
その他優遇など | 30日間利息0円 |
▼キャッシングローン
☆アイフルのカードローン
☆審査はWEBで完結・来店不要
☆郵送物一切なし。誰にも知られずに申込も可能
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 審査・融資まで最短25分 |
その他優遇など | 最大30日間利息0円 |
WEBからの申込なら24時間いつでも手続きが可能ですし、一度も来店することなく申込を完結できます。
さらに、借入専用カードを発行しなければ、自宅や職場への郵送物もなしで手続きを完了できます。
そのため、ご家族などに借入がばれたく無いという方にもファーストプレミアムカードローンはおすすめです。
なお、借入用カードは後日にWEBから店頭から申込して発行してもらうこともできます。
借入時にばれたく無い場合や、審査通過後すぐに借入したいという場合には、一旦、カードを不発行で契約しておくという選択肢もあります。
提出が必要な書類
ファーストプレミアムカードローンの申込に必要な書類は以下の2つです。
- 本人確認知資料(運転免許証、パスポートなど)
- 所得確認資料(源泉徴収票など)
一般的なカードローンと提出書類はそれほど変わりありません。
但し、キャッシングローンの場合、50万円以内での申込で、かつ他社カードローンの借入総額が100万円以下であれば所得証明書の提出は不要とされています。
一方、ファーストプレミアムカードローンは最低利用限度額が100万円以上ということもあって、所得確認資料の提出が原則必要になります。
この点がキャッシングローンと異なります。
しかし、キャッシングローンであっても、50万円超の申込をするなら所得証明書の提出が必要となります。
最大30日間は利息0円
アイフルではファーストプレミアムカードローン、及びキャッシングローンのどちらを利用しても、初回契約から最大30日間は利息が0円です。
そのため、初めてアイフルを利用される方は無利息期間という特典付きです。
わずかな期間だけ借入したい、もしくは初めてカードローンを利用するのでお試しで利用してみたいという方にも、アイフルのファーストプレミアムカードローン、キャッシングローンはおすすめです。
もちろん、カードローンの契約などには手数料や入会金などの費用は不要です。
予備的にカードローン契約をしておくだけという方にもアイフルはおすすめです。
土日の即日融資も可能
もちろん、ファーストプレミアムカードローン、キャッシングローンともに土日の即日借入にも対応しています。
それぞれ、平日の即日融資はもちろん、土日の借入が可能です。
土日の即日借入の場合、金融機関の振込融資が利用できないので、借入専用カードを発行して、コンビニATMやアイフル店舗のキャッシュディスペンサーを利用する必要があります。
そのため、借入にあたっては、WEBから申込を行って審査に通過したら、アイフル店舗に行って、契約とカード発行を行う必要があります。
その他のカードローン
アイフルのファーストプレミアムカードローンは商品性が良いだけあって、他の銀行や消費者金融に比べて、利用できる方の制限が厳しくなっています。
そのため、申込した場合でも審査落ちしてしまうことはあるでしょう、
ここでは、そんなファーストプレミアムカードローンを利用できなかった方におすすめのカードローンをご紹介します。
SMBCモビットのカードローン
電話連絡が嫌な方におすすめなのは「SMBCモビット」のカードローンです。SMBCモビットのカードローンも「最短で即日借りれるカードローン」です。SMBCモビットはSMBCグループの消費者金融です。
SMBCモビットには、「WEB完結申込」という制度があります。
WEB完結申込を利用すると、職場や自宅への「電話連絡なし」、郵送書類なしで、カードローンの借入申込ができます。
そのため、職場や家族にばれずに借入申込したいという方にも利用しやすいカードローンとなります。
なお、モビットのWEB完結申込を利用するには、①三井住友銀行、もしくは三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行のいずれかの口座を保有している、及び②健康保険証を保有している、必要があります。
カードローンのデータ
ポイント | 対応の有無 |
インターネットで完結できるか | ◎ |
無人契約機稼働時間 (店舗によって異なる) | 〇 9:00~21:00※営業時間は店舗により異なります。(三井住友銀行ローン契約機) |
審査のスピード | ◎ (最短30分) |
審査基準の厳しさ | 〇 |
電話連絡の有無 (WEB完結なら不要) | ◎ |
即日カード発行 ※三井住友銀行のローン契約機なら即日でカード発行 | ◎ |
即日振込 | ◎ |
土日でも借入できるか | ◎ |
SMBCモビットでWEB完結のカードローンを申込した場合、借入用カードの発行はありません。WEB完結以外の申込であれば、即日カードの発行ができます。
WEB完結の場合、審査通過後、振込依頼をすることで「即日借りれるカードローン」となります。SMBCモビットから借入する際の実質年率は、3.0%~18.0%です。
☆SMBCグループ
☆WEB完結申込なら「来店不要」「郵送物なし」「電話連絡なし」で申込完結
☆誰にもばれずに申込したい方にも最適
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 10秒で簡易審査・即日借入可能:*申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります |
プロミス
プロミスもSMBCモビットと同様にSMBCグループの消費者金融です。そのため、大手銀行グループということもあり、安心して利用できるカードローンとなります。
プロミスでは、初めてプロミスを利用される方に限定して、初回借入から30日間の無利息キャンペーンを行っています。
一般的なカードローンが行っている方は、初回契約日から30日間の無利息のため、いざ借入に利用すると、既に無利息期間が終了しているというケースもあります。
しかし、プロミスの場合は初回借入日から30日間の無利息サービスですので、高い確率で無利息サービスを利用できるのがお得です。
☆WEB申込なら来店不要で申込完結
☆郵送物不要、WEB完結で誰にも知られず申込可能
☆24時間申込可能
☆2020年オリコン ノンバンクカードローン部門第1位
借入可能額(最大) | 500万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 4.5%~17.8%(実質年率) |
所要時間 | 最短即日 |
その他優遇など | 30日間利息0円(初回利用日から30日) |
<プロミスのカードローンデータ>
ポイント | 対応の有無 |
インターネットで完結できるか | ◎ |
無人契約機の稼働時間 | ◎ |
審査のスピード | ◎ (最短30分) |
審査基準の厳しさ | ◎ |
在籍確認は必須か? | 〇 |
即日カード発行 | ◎ |
即日振込 | 〇 |
土日でも借入できるか | ◎ |
まとめ
今回は商品性が抜群に良いにも関わらず、意外と知られていないアイフルのファーストプレミアムカードローンをご紹介しました。
金利の低さ、借入金額の設定など、他行に比べてファーストプレミアムカードローンには大きなメリットがあります。
但し、申込可能な年齢や年収条件などは厳しくなってしまいます。
また、初めてアイフルを利用する方に限定されるのも特徴です。
条件にあてはまるなら是非、ファーストプレミアムカードローンを検討してください。