いざという時に即日でもお金が借入できるカードローンは人気の金融商品です。カードローンは一度審査に通過して契約しておけば、いつでもすぐに利用できますし、保有しておくことに手数料なども必要ありません。
しかし、カードローンには審査がありますので必ず通るわけではありません。
今回はカードローンの審査に落ちてしまった場合に活用した対処方法を4つご紹介します。
審査落ちした時の4つの対処方法
最初に申込したカードローン会社の審査に落ちてしまったとしても諦める必要はありません。審査に落ちてもまだ取りうる対処方法は残されています。
今回ご紹介する4つの対象方法は以下です。
- 別のカードローンへ申込
- 審査落ちの原因を解消する
- クレジットカードのキャッシング枠
- 給料債権ファクタリングを利用
以降ではカードローンの審査落ち時におすすめしたい対処方法を4つ順番にご紹介していきます。
別のカードローンへ申込
カードローンとひとまとめに言っても様々な種類があります。
銀行が提供しているカードローンや、消費者金融、信販会社など、カードローンを取り扱っている会社も豊富にあり、それぞれにカードローンの特徴も異なります。
もちろん、カードローンの審査基準も異なりますので、審査に通りやすいカードローンや、逆に審査が厳しいカードローンもあります。
仮にカードローンの審査に落ちてしまった場合に、もっとも最初に考えられるのは審査に通りやすい別のカードローン会社に再度申込してみることです。
一般的には銀行カードローンのなかでは大手都市銀行などのカードローンが審査に厳しく、ネット銀行や地方銀行のカードローンは比較的審査に通りやすくなります。さらに、銀行カードローンよりも、消費者金融のカードローンならもっと審査に通りやすくなっています。
そのため、大手都市銀行(三菱UFJ銀行や三井住友銀行など)のカードローンで審査に落ちたのならネット銀行や消費者金融のカードローンで再挑戦してみるのが良いでしょう。
2020年現在、おすすめのカードローン商品を以下にご紹介しますので、再挑戦する時の参考にしてみてはいかがでしょうか。
楽天銀行カードローン
銀行カードローンのなかでもトップクラスの金利の低さ!
借入限度額の大きさも最高クラスカードローン
WEBからの申込だけで手続きを完結でき、1度も店舗に行かずに申込を完了できる人気のカードローンです。
<楽天スーパーローン基本データ>
借入限度額 | 借入金利 | パート・アルバイト |
10~800万円 | 1.9~14.5% | 〇 |
・楽天グループのカードローン
・WEB申込で手続き完結。契約など来店不要
アコムカードローン
三菱UFJフィナンシャル・グループの安心感。
豊富なATMによる利便性の高さ! 審査回答最短30分。土日も即日借入できるアコム
<アコム基本データ>
借入限度額 | 借入金利 | パート・アルバイト | 初回特典 |
1~800万円 | 3.0~18.0% | 〇 | 30日間金利無料 |
アイフル カードローン
最短30分で審査完了!アイフルなら即日借入も可能
契約書の郵送不要。
誰にも知られずに申込やカード受取可能な便利なカードローン
<アイフル基本データ>
借入限度額 | 借入金利 | パート・アルバイト | 初回特典 |
1千円~500万円 | 4.5~18.0% | 〇 | 30日間金利無料 |
☆アイフルのカードローン
☆審査はWEBで完結・来店不要
☆郵送物一切なし。誰にも知られずに申込も可能
借入可能額(最大) | 800万円 |
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適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 審査・融資まで最短25分 |
その他優遇など | 最大30日間利息0円 |
https://www.ozyouzumoney.online/article/aiful_loan.html
SMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
大手銀行グループの安心感と消費者金融のスピード!
今なら最大で30日間無利息キャンぺーン中
*50万円以内のお申込みなら所得証明書不要
<プロミス基本データ>
借入限度額 | 借入金利 | パート・アルバイト | 初回特典 |
10~500万円 | 4.5~17.8% | 〇 | 30日間金利無料 |
☆WEB申込なら来店不要で申込完結
☆郵送物不要、WEB完結で誰にも知られず申込可能
☆24時間申込可能
☆2020年オリコン ノンバンクカードローン部門第1位
借入可能額(最大) | 500万円 |
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適用金利・手数料など | 4.5%~17.8%(実質年率) |
所要時間 | 最短即日 |
その他優遇など | 30日間利息0円(初回利用日から30日) |
審査落ちの原因を解消する
2社目、3社目として消費者金融カードローンに申込してみたがそれでも審査に落ちてしまったという場合には、そのまま次のカードローン申込に進むのは一旦ストップした方が良いでしょう。
2~3社申込して審査に通らない場合、審査落ちの原因について考えてみる必要があります。審査に落ちている原因が解らないまま3社を超えて申込を続けていくと、さらに次の問題が発生する可能性があります。
それは申込ブラックと呼ばれる状態になることです。
カードローンに申込すると金融機関は審査の一環として「個人信用情報」を確認するのですが、この個人信用情報を見ると、直前3ヶ月以内に個人信用情報が確認された履歴が解ります。
そのため、金融機関は申込人が以前にカードローンなどの申込をどれだけ行っているかが推測できてしまいます。
そして、この照会履歴が多すぎると、カードローンの審査に通らない問題を抱えている申込人であり、たくさんのカードローン審査に落ちていると考えられてしまいます。そうなると、次に申込する金融機関でも審査に慎重になりますので、さらに審査に通りにくくなります。
この状態が申込ブラックです。申込ブラックになると、金融機関が慎重になりますので、さらに審査に通ることが難しくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
申込ブラックにならないためには、カードローンの審査落ちしている理由を考え、問題を解消してから再申込する必要があります。既に申込ブラックの状態になっている場合、3ヶ月ほど待つことで個人信用情報の履歴は解除されますので、3ヶ月待ってから次の申込を行うのが良いでしょう。
以下では、カードローンの審査に落ちる主な要因をご紹介しますので、ご自身に該当するものがないかを確認しておきましょう。
年齢が対象年齢に該当していない
カードローン会社ごとに詳細は異なりますが、カードローンには申込できる年齢範囲が定められています。
一般的なカードローンの場合、満20歳~70歳程度までが対象年齢となっていますので、未成年者や70歳を超える高齢者になると審査に通るのは難しくなります。
安定した収入がない
カードローンに借入申込する場合、安定した収入があることが必要となります。安定した収入とは、就業していて定期的に給料などの収入がある状態を指します。
そのため、無職の方や、働いていても日雇いや短期バイトなど、安定した就業先で働いていない方は収入が不安定だと考えられてしまいます。
安定収入が無い方はカードローン審査に通過するのは難しいですので、別の借入方法を考える必要があります。
なお、無職であるとは言っても、専業主婦の場合、配偶者に安定収入があるとカードローンの審査に通過できることもあります。配偶者の収入を返済原資としてカードローン借入ができるのは銀行カードローンや、一部の消費者金融に限定されていますので、可能性は低くなってしまいますが、借入できるかもしれません。
また、就業先に対する制限はほとんどなく、正社員に限定せず、派遣社員、契約社員、パート、アルバイトなどでもカードローン申込は可能です。
現在、無職でカードローン審査に落ちている方は、就業されてから申込されるようにした方が良いでしょう。
勤続年数が短すぎる
就業していて給料収入を得ていても、勤続年数が短いと審査に落ちやすくなります。
一般的な審査基準として、銀行カードローンの審査で1年以上、消費者金融のカードローンでも3ヶ月以上の勤続年数が必要だと言われています。
もし、就業してから間もない場合、すぐにカードローンに申込しても審査に落ちる可能性が高くなります。最低でも3ヶ月の勤続年数を超えるのを待ってから申込した方が良いでしょう。
個人信用情報に事故情報がある
金融機関が審査で見る個人信用情報には「借入件数」や「借入額」、「借入残高」などに加えて、事故情報、もしくは異動情報と呼ばれる情報が記載されています。
事故情報とは、借入に対する延滞や、過去に自己破産などの債務整理を行ったことに対する履歴です。
こういった事故情報があると、カードローンの審査に通ることは非常に難しく、審査落ちの原因になります。
事故情報が登録されている心当たりのある方は、この履歴が消えるまではカードローン申込を諦めた方が良いでしょう。事故情報が解除されるまでには、一般に5~8年程度必要となります。
借入件数が多すぎる
カードローンなどの借入件数が多すぎる場合にも、審査に通りにくくなってしまって落ちる原因になります。そして、一般的にカードローンの件数が多いと判断される保有件数は、銀行カードローンの審査で3件、消費者金融で5件程度です。
この件数を超えてカードローンを保有していると審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
既にカードローンの保有件数が多くなってしまっている場合には「おまとめローン」で件数を減少させることも検討しましょう。
おまとめローンは返済専用の借入ですが、複数のカードローンを1件にまとめてしまえるメリットがあります。借入が1件だけにまとまってしまえば、審査にも落ちにくくなります。
▼おまとめローンの人気商品 2~3件のカードローンで審査に落ちてしまった場合には、以上のような審査落ちの原因にご自身があてはまっていないかを確認してみましょう。そして、もし該当する要因があれば解消できるように取り組んでみましょう。
☆中央リテールのおまとめローン
☆おまとめローンの老舗会社
☆中堅消費者金融ですが業歴も長く安心
借入可能額(最大) | 500万円 |
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適用金利・手数料など | 10.95%~13.0%(実質年率) |
所要時間 | 審査まで2時間、融資実行まで最短1日 |
おまとめのユーファイナンス |
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総量規制を超過している
借入件数だけでなく、借入残高が多すぎると審査に通りにくくなります。
カードローンで借入残高が多いと判断される基準は「総量規制」という法律が影響して決められています。
総量規制とは貸金業法という法律の一部であり、個人がカードローンなどの無担保で借入できる金額を「年収の3分の1まで」に制限しています。
そのため、この年収の3分の1を超える借入は原則できず、審査でも落ちてしまうことになります。
クレジットカードのキャッシング枠
カードローンの審査に通らないとお困りの時に利用できる方法として、クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法があります。
クレジットカードには「ショッピング」と「キャッシング」の2つの機能があります。
ショッピングは通常の買い物での利用であって借入ではありませんが、キャッシングというのはカードローンと同じように現金を借入できる機能です。キャッシングを利用すれば、カードローンの審査に通過しなくても同様の効果が得られます。
また、カードローンに申込するよりも、少額ならクレジットカードのキャッシングの方が審査に通りやすくて、利用できる可能性が高いこともあります。
給料債権ファクタリングを利用
カードローンに審査落ちした時でも利用できる可能性のある方法に「給料債権ファクタリング」があります。
給料債権ファクタリングとは給料の前借りに近いサービスです。
給料債権ファクタリングは借入ではありません。働いたことの対価として受け取る予定になっている給料を、本来の支給日よりも前に受け取る代わりに、一定の手数料を支払う方法です。借入ではありませんが、先に現金を受け取ることができる点では借入に近い効果になります。
就業されていて、定期的に収入がある方なら利用できる可能性は高く、カードローンなどに比べて審査にも通りやすいのが特徴です。
まとめ
カードローンは大変便利な金融商品ですが、審査に落ちてしまっては利用できません。
今回はカードローンの審査に落ちてしまった時に利用できる対処方法を4つご紹介しました。カードローンの審査に落ちてしまっても、すぐに諦める必要はありません。審査に落ちた時に実践していただきたい対処方法があります。
今回ご紹介した対処方法を上手に活用してください。