結婚ってタイミングが重要ですよね。
最近では晩婚化なんて言われてますが、相手がいて、機会があれば若いうちに結婚しておきたいという方はたくさんいると思います。
でも、結婚するには意外とお金がかかるのをご存知でしょうか。にもかかわらず、若いうちは、なかなかお金って貯まってないものです。
特に、20代は、給料もまだ低かったり、付き合いが多かったりで、お金を貯めるのは簡単ではありません。
結婚してから、共働きで頑張るので、まずは、なんとか費用を工面して、幸せな結婚をスタートさせたいという方に、読んでもらいたい借入に関するアドバイスです。今回は結婚式や、結婚準備などに利用できる借入をご紹介します。
何と言っても、結婚はタイミングが大切ですから!!
結婚するには費用がかかる!!
結婚式に掛かる費用の大小は、人それぞれで大きく異なります。
費用規模を左右する要素は、結婚式をどこで挙げるか、招待客の人数、披露宴の規模・場所、披露宴で準備するオプションサービスなどで変わってきます。
でも、20~30代なら猶更ですが、披露宴を開催して、友達や職場の方に祝福してもらいたいと思いますよね。
結婚式は、自分達が主役になれる、人生でも最大と言って良い程の晴れ舞台です。
そうなると、結婚式には、ある程度の規模が必要になり、職場の上司も呼ぶので、ホテルなどそれなりの場所へとなっていきます。そして、その分費用も高くなってしまいます。
結婚する時に誰もが通るといわれる「ゼクシィ」によれば、招待客の平均人数は70.2人で、費用総額は355万円(2018年9月現在)です。
そして、結婚式に関する費用の大部分は、結婚式を挙げる前に、式場や、衣装屋に対して、支払っておく必要があるのです。
費用の半額ほどを、両親から援助してもらう方も多いようですが、それでもご自身で180万円ほどを準備する必要があります。結婚するには、挙式や披露宴といった結婚費用以外にも、結婚式に至る前の婚約指輪や、結納など、色々お金がかかります。
結婚式をしないと離婚の危機!?
こんな金額がたまるのを待っていたら、いつ結婚ができるかという気になってしまいますよね。
結婚式は、極力費用を抑えて小規模で、もしくは、そもそも披露宴は辞めておこう、なんて発想もありますが、ご注意ください。
良く聞く話として、2人で話し合ってそうしたけど、実はどちらかが我慢していて、その後、ずっと根に持っていたということがあります。そして、ちょっとした喧嘩のタイミングで、爆発!!なんてこともあります。
また、本人は諦めていても、ご両親は息子、娘のためにしっかりとした結婚式をやってもらいたいと思っていたのに、なんてこともあります。
それに、何よりも、結婚式は貴重で、非常に良い思い出になります。将来、子供が出来たら、結婚式の時の話をする機会もあって欲しいものです。
結婚は1生に1度(かもしれません)ですから、しっかりとしたものを、やっておいた方が良さそうです。
ブライダルローンがあります!!
結婚費用を準備する方法に、ブライダルローンがあります。まずは、このブライダルローンについてご紹介しましょう。
ブライダルローンは、まさしく結婚費用を全般として借入できるもので、信販会社(クレジットカードなど)が行っていることが多く、多くは結婚式場と提携していますので、式場で相談することが可能です。
プレシャンテのブライダルローン
ブライダルローンの大手としては、プレシャンテがあります。
プレシャンテは、大手信販会社であるジャックスカードが行っている結婚費用専用の借入サービスです。
こちらのサービスは、正直、かなりお得に借入できるサービスになっていますね。
借入可能額は、最大で500万円で、借入期間は、84回(7年間)まで可能です。
借入金利は、実質6.5%(6回~84回までの借入期間の場合)となります。
プレシャンテから借入するメリットは、全国の式場と提携しており、式場申込とローン借入の相談を同時に変更して行いやすいことでしょう(国内外400以上)。
金利も、銀行で借入するのに、引けを取らない低金利と言えます。
銀行のフリーローンを活用
銀行で結婚費用に使用できる専用の「ブライダルローン」と呼ばれるものは、あまり見かけません。
しかし、銀行には、自由な目的のために借入できる「フリーローン」と呼ばれるものがあります。このフリーローンで借入すれば、結婚費用を賄うことができます。
お勧めは住信SBIネット銀行
結婚費用として使用が可能な、銀行借入に、住信SBIネット銀行の「Mrフリーローン」があります。
Mrフリーローンは、3.775%~12.0%(2020年6月現在)の適用金利の範囲内で借入することができ、最長10年間までの借入が可能です。
実際の適用金利は、申込人毎に、借入申込を行った後、銀行の審査結果に応じて決定されることになります。
もちろん、一旦申込を行っても、その後、適用される金利に不満があれば、借入しないことも可能です。
そのため、式場や、信販会社で借入できるブライダルローンと、フリーローンを並行して、借入申込しておき、金利の低い方を活用するということが可能です。
住信SBIネット銀行のMrフリーローンの、最大借入可能額は1,000万円と、フリーローンの借入が可能な銀行のなかで最も大きな金額が利用できます(恐らく、結婚費用としてこれほどは必要ないと思いますが・・)。
また、借入後に、資金的な余裕が出来た際には、借入を前倒しで返済することも可能です。
なお、住信SBIネット銀行では、繰り上げ返済手数料も無料です。
住信SBIネット銀行のフリーローンを借入するメリットの1つは、こちらの場合、100万円までの借入申込なら、所得証明書の提出が不要であることです。
一般的な、銀行のフリーローンの場合、50万円までの借入で、所得証明が不要ですが、100万円までが不要という銀行は、あまりありません。
借入申込から、契約の手続きまで、ネット経由で完結できるため、銀行の店頭に出向く必要もありません。
銀行フリーローンで借入する場合のデメリットとしては、借入申込から、実際の借入まで時間がかかる(2~3週間程度)ことがあげられます。しかし、通常、結婚式場の相談は早めのタイミングからおこなわれ、計画的に進めていくものですので、このデメリットは問題無いでしょう。
三菱UFJ銀行のフリーローン
三菱FUJ銀行でも、借入申込できる「ネットDE多目的ローン」があります。
*三菱UFJ銀行のネットDE多目的ローンは、残念ながら2018年5月末をもって新規融資が停止となりました。今後はカードローンに一本化されることになります。
こちらも、フリーローンとしてかなりおすすめできる借入です。
三菱UFJ銀行のフリーローンでは、最大300万円を、最長10年間まで借入可能です。もちろん結婚費用としての使用で、借入することが可能です。
適用金利は、一律5.475%(変動金利/2018年5月時点)で、かなり低金利です。
一律適用される金利ですので、銀行と借入金利について、交渉する必要もなく、安心して利用できます。
ブライダルローンと比べても、低金利で借入できるところが嬉しいですよね。
また、三菱UFJ銀行では、実際の借入は、インターネットから借入申込する方法と、郵送や、店頭で行うものが選択できます。
借入になれていなくて、店頭で直接相談して、決めたいという方でも、対応可能と言えます。
三菱UFJ銀行のフリーローンは50万円~300万円の範囲で、借入が可能です。
結婚費用としての必要からは、十分な範囲での借入と思われます。
借入申込できる方の条件としては、
①申込時に満20歳以上、完済時に満70歳
②保証会社(ジャックス)の保証を受けられる。
③前年度の税込年収(事業所得の方は申告所得)200万円以上
④勤続年数が1年以上
⑤パソコンのEメールアドレスを持っている
と、条件はやや多めですね。
銀行で借入可能な商品であるカードローンに比べれば、フリーローンの金利は低く、魅力的です。
その反面、審査基準がやや厳しくなることがデメリットです。
とは、言っても、他からの借入が多かったり、勤続年数が基準に満たない(2年未満)という方を除いて、借入できる可能性は十分にありますので、借入申込してみることをお勧めします。
幅広い目的で使用できるフリーローン
銀行フリーローンで借入したお金の使い途は、自由です、
そのため、新婚旅行や、新居への引っ越し、家具・家電製品など、幅広く活用することができます。
結婚前後は、本当にお金がかかりますので、知って置いて損はない借入でしょう。
<関連記事:アコムで借入するメリットは?>
柔軟に借入できるカードローン
銀行借入できるものに、もう1つカードローンがあります。
カードローンは、事前に借入申込を行ったうえで、極度額を保有しておき、その後、自由なタイミングで借入できるようになります。
もちろん、銀行カードローンの使い途は自由ですので、結婚費用を始め、ブライダルローンとして利用の難しい、交通費や、新居への引っ越し、新居の家具など、幅広い目的で、利用することができます。
30~50万円までの借入なら、比較的審査にも通りやすくなっており、所得証明書の提出も原則必要ありません。
カードローンのデメリットをあげれば、これまでの、借入に比べ、金利水準が高くなってしまう可能性があります。
そのため、結婚式場の費用など、ブライダルローンや、フリーローンで可能のものは、そちらから借入し、その他の部分を、カードローンで借入するなど、併用に適した借入と言えます。
三菱UFJ銀行「バンクイック」
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」をご紹介しましょう。
インターネットから借入申込ができるほか、銀行支店内にある「テレビ窓口」(無人契約機)から申込することもできます。
金利などの条件は、借入申込人毎に、審査状況で異なりますが、三菱UFJ銀行カードローンの借入金利は、1.8~14.6%の範囲内(2018年9月)となります。
もちろん、三菱UFJ銀行のカードローンも、結婚費用としての利用のために借入することも可能です。
借入申込できる方の条件は、①満20歳以上で、②「安定した収入のある方」です。
先程の、三菱UFJ銀行のフリーローンと比べれば、同じ銀行からの借入ではありますが、借入金利などは、フリーローンで借入する方がお得に利用できると言えるでしょう。
・楽天グループのカードローン
・WEB申込で手続き完結。契約など来店不要
*WEBで完結できて低金利のカードローンなら楽天銀行がおすすめです!!
まとめ
結婚式は、たくさんの方に祝福されて、晴れ舞台の主役になれる、人生でそれほど多くない(??)機会と言えます。
「もったいない」と割り切って、費用を抑えるのも1つですが、せっかくですから、納得できる良い結婚式にしたいですよね。
そんな、結婚式をサポートしてくれる、借入商品をご紹介いたしました。
是非、こういった商品を参考に、良い結婚式にしてください。