生活の中で切っても切り離せないのがお金ですよね。
「思わぬ出費が必要になりお金がない!」なんて経験をされたことのある方も、たくさんいると思います。
そこで役に立つのが消費者金融のカードローンやネットローンによる「借入」です!
ですが消費者金融にお世話になったことがない人からすれば、「周囲の人にバレるのでは?」、「審査に通らなかったらどうしよう」など色んな不安があるかもしれません。
そんな不安をスッキリ解消して、消費者金融からの借入を計画的に利用できれば、生活の手助けにもなりますので、しっかり理解しておきましょう。
消費者金融の申込は対面?非対面?
消費者金融に申し込むにあたり、初めて借入する方は特に、以下のような点が不安に感じられるのではないでしょうか?
・家族や周囲にばれないか
・審査に通るのか
・きちんと返済できるか
大きく分ければ上記のような不安を感じる方がほとんどだと思います。こういった借入の不安があると、なかなか利用しづらくなってしまうでしょう。この記事では順を追って、この不安を一つ一つ解消できるように説明していきます。
最初に、「家族や周囲にばれないか」について説明していきましょう。
まず消費者金融へ申込みするには、4つの方法が一般的です。
- 自動契約機による申込み
- インターネットからの申込み
- 店頭窓口による申込み
- 電話による申込み
それぞれの申込方法毎に、「他人にばれる可能性」について説明していきましょう。
自動契約機なら対面なしで借入できる
消費者金融の受付の特徴ともなる自動契約機での申込みは、人目が気になる方にとって、非常に良く配慮された方法となっています。
自動契約機が設置してある消費者金融店舗へ行き、個室に入店すれば、後は人と対面することなく、受話器にてコールセンタースタッフと会話するのみです。それ以外に他人と接する場面はありません。
もちろん、外部の他のお客さんが自動契約機の中を除くことはできません。
時間としては40分~1時間を目安に受付からカード発行までが行われます。
ですので、人と対面することなく短時間でお申込みできるのが最大のメリットです。
ネット申込みは365日24時間受付可能
全ての消費者金融が可能ではありませんが、大手の消費者金融では、インターネット上からの申込受付を行なっています。
インターネットを介して、自宅や、スマホから申込できますので、もちろん、他人に知られる危険性はほとんどありません。
インターネット申込なら、ネット環境さえあれば、いつでもどこでも申込みが可能というのはとても便利です。
ただし、ネット申込みにもメリット・デメリットが存在しますので、以下で確認しておきましょう。
メリット
- 24時間申込受付ができる
- 事前審査をすることで、自動契約機による受付時間を短縮できる
- ネット受付のみで借入までできる(プロミスとSMBCモビットのみ)
デメリット
- アコムやアイフルは、ローンカードを窓口や自動契約機まで取りに行かなければいけない
- 受付は24時間可能ながら、本契約は受付できる時間が決まっている。
そのため、申込日当日に契約できないこともある。※下記表参照
ネットからの申込みについては、自動契約機よりも、さらに時間を効率的に使いながら、かつ一切対面することなく申し込みができてしまいます。
ただし、深夜などの申込では、審査の結果が翌日となるなど、急いで借入したい場合などにはしっかり時間帯に注意して申し込む必要がありそうです。
☆土日でも借入可能
☆24時間申込受付
☆三菱UFJフィナンシャル・グループ
*おすすめ度は当社独自評価による
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 審査は最短30分、最短即日借入も可能 |
その他優遇など | 最大30日間金利0円 |
疑問を解消して申込なら店頭窓口
自動契約機・ネットについては、非対面による申込みですが、反対に直接説明を聞きながら申込みがしたい方は、店頭窓口で申込みするのがいいでしょう。
消費者金融の店頭窓口でカードローンの申込する場合のメリット・デメリットは以下のようになります。
メリット
- 直接受付してもらうことで不安や不明点を解消できる
デメリット
- 店頭窓口は、自動契約機店舗に比べてとても少ない。 ※下記表参照。
- 受付時間が短い
店頭窓口は大手消費者金融であっても、自動契約機店舗が1,000店舗以上あるのに対し、対面での相談が可能な友人店舗は20店舗前後しかありません。
つまり、相談可能な消費者金融の有人店舗が近くにあるとは限らず、利用が難しい方もいるでしょう。また、平日受付時間も短いので注意が必要です。
申込時の書類発行なしも可能
消費者金融の借入契約では、契約者に対し契約事項等を必ず通知しなければならないようになっています。
消費者金融で契約すると、書類が自宅に送付される可能性もあり、ご家族にばれるといった不安を感じる方もいるでしょう。
ですが、この通知に関しては必ず紙媒体での書類の発行と決まっているわけではなく、電子媒体での通知でも良いとされています。要は、メールやネットから受け取るもしくはダウンロードすることで書類の送付は不要とすることが可能となりますので安心してください。
SMBCモビットのメリット
SMBCモビットには、WEB完結申込という制度があります。WEB完結申込とは、カードローン申込の手続きを全て、インターネット経由で行い、対面や、郵送でのやりとりなしで行なえる方法です。
そもそも、書類の郵送や、電話連絡などを前提としていないカードローンの申込方法であり、ご家族や、職場にばれることなく、借入したいという方にはメリットの多いカードローン商品となっています。
☆SMBCグループ
☆WEB完結申込なら「来店不要」「郵送物なし」「電話連絡なし」で申込完結
☆誰にもばれずに申込したい方にも最適
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 10秒で簡易審査・即日借入可能:*申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります |
消費者金融毎の審査通過率は異なる
では続いては、消費者金融のカードローン審査についての不安を解消していきましょう。
消費者金融の審査では、個人信用情報機関を通じて属性と言われる個々の情報を閲覧し行われます。
また、申込みをする際には、身分証明書や所得証明書(※会社により異なる。一部下記表参照)が必要になりますので、事前にしっかり準備しておきましょう。
審査基準の項目は一緒
審査される項目については、受付時に入力する項目+現在の支払状況や契約状況を見て判断されます。
審査の確認項目には以下のようなものがあります。
- 生年月日
- 世帯構成や世帯状況
- 勤務先や勤続年数
- 年収
- 支払状況
- 借入件数や借入金額
などこれらの項目を加味して結果が出されます。
ここで重要になってくるのが年収と借入金額です。当然既存借入に対する支払状況が悪ければ審査に通るのは難しいです。
この悪ければという判断基準は企業により異なりますので、自分が悪いと思っていても、意外と審査に通ったりすることもあります。
延滞していたことのある方は、審査に通る可能性が大幅に低くなってしまいます。
年収と借入金額については、消費者金融の貸付は「貸金業法」という法律を基に運営しなければなりません。
その法律で総量規制が定められており、消費者金融や信販会社などからは、「年収の3分の1以上は借入ができない」と定められています。
ですので、すでに借入(クレジットカードのショッピング枠などは関係なし)がある方は事前に知った上で申し込む必要があります。
総量規制を除けば、記載した項目に何らかのマイナス要因があったから否決と考える必要がありそうです。
<カードローン審査に重要な安定性とは?>
各消費者金融の審査通過率の比較
大手消費者金融の審査通過率と一目で分かる基本事項を下記の表に記載しています。
<消費者金融毎の比較>
アコム | プロミス | アイフル | SMBCモビット | |
審査通過率 | 45~50%
※直近の報告無し |
46.4%
※2018年4月 |
44.9%
※2018年4月 |
非公開 |
自動契約機の有無・利用時間 | ◯
8:00~22:00 |
◯
9:00~22:00 |
◯
8:00~22:00 |
◯
9:00~21:00※営業時間は店舗により異なります。(三井住友銀行ローン契約機) |
ネット受付 | ◯
24時間可能 |
◯
24時間可能 |
◯
24時間可能 |
◯
24時間可能 |
ネット受付審査可能時間 | 9:00~21:00 | 9:00~22:00 | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
店頭窓口(店舗数) | 平日
9:30~18:00 (22店舗) |
平日
10:00~18:00 (18店舗) |
平日
10:00~18:00(25店舗) |
店頭窓口なし |
ローンカード発行 | 必須 | 発行無し可 | 必須 | 発行無し可 |
所得証明書 | 50万以下不要 | 50万以下不要 | 50万以下不要 | 必須 |
大手の消費者金融を比較すると、審査通過率については若干違うものの、月毎に変動する数字でもあるため大きな差はないと考えていいでしょう。
例えばアコムが否決だったからプロミスが通るというわけではなく、たまたまそういう人もいるかもしれませんが基本的には同じ結果となる可能性が高いでしょう。
消費者金融へ申込みをした時点で、別の消費者金融に申し込んでもその履歴は閲覧できますので、そのような傾向が強いということ言えます。
ただし、中小の消費者金融(エイワ・フクホー・キャネットなど)は、大手でダメだった方でも通ったという実例はたくさんあるようです。
☆アイフルのカードローン
☆審査はWEBで完結・来店不要
☆郵送物一切なし。誰にも知られずに申込も可能
借入可能額(最大) | 800万円 |
---|---|
適用金利・手数料など | 3.0%~18.0%(実質年率) |
所要時間 | 審査・融資まで最短25分 |
その他優遇など | 最大30日間利息0円 |
一時的な借入なら金利優遇もある
最後は、借入した後に、きちんと返済できるか、という不安についてです。初めて借入をする場合には、必ず「いくらまでであれば返せる見込みがある」ということを、計画立てて借りることも大事になってきます。
初めての借入額は、50万円が一般的ですが、先ほどの表にもある通り50万以上になると所得証明書が必要になるからです。
自分自身でこれぐらいの金額をいつまでにというスケジュールを立てることでしっかりとした返済に繋がります。
また、一時的にお金が必要な方は、優遇金利で返済も可能になりますので、そちらについて説明していきます。
短期的に借りたい方に便利
大手消費者金融4社の借入額や金利、キャンペーンについては下記の表にまとめています。
消費者金融の比較
実質年率 | 融資額 | 初回キャンペーン | |
アコム | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 30日間無利息 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1万円~500万円 | 30日間無利息 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 30日間無利息 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | なし |
このようにSMBCモビット以外では、借入しても、一月で返済が可能な方については無利子で借入ができます。
一月で返済できないにせよ、優遇はされるわけですので短期であればあるほど金利も掛からず返済ができますので安心です。
長期的な借入は計画的に!
借入する場合はしっかり計画立ててとお伝えしましたが、長期的に借りるとなると、実際どのような影響が出るのでしょうか?
通常50万以下での借入を行なった場合、消費者金融大手4社(アコム、アイフル、プロミス、SMBCモビット)の借入金利は、実質年率18%が適用されます。
これを実際の支払額に換算すると以下のようになります。
18%で借入した場合の利息
- 10万円借入→月々1,500円の利息
- 20万円借入→月々3,000円の利息
- 30万円借入→月々4,500円の利息
- 40万円借入→月々6,000円の利息
- 50万円借入→月々7,500円の利息
単純計算にはなりますが、月々利息だけでこれだけ払わなければならず長期的になればなるほどその分利息を払うということになります。
そうなれば手に負えずに返済が滞るということにもなりかねませんので、初めのうちにしっかりと計画立てて借入をするようにしましょう。
まとめ
消費者金融での借入は、世間の目からすれば良い印象を持たれず、初めて利用する方にとっては不安でいっぱいです。
ですが、説明してきた通り消費者のことを考えた配慮もされていて、利用してみると意外に不安が解消されてしまうかもしれません。
カードローンの契約数は1500万人以上とも言われ、日本経済にとってもなくてはならない存在だということがこの数だけでも感じることができます。
ぜひ借入のことを理解して、計画的に利用することでうまく活用していきましょう。