資金調達が必要だけどどうすれば良いか解らないという方におすすめなのが「資金調達プロ」です。資金調達プロは、資金調達を希望する方の状況に応じて、数多くの金融機関などの資金提供者から、最適な先を紹介してくれるサービスを行っています。
「資金調達プロ=ファクタリング」という印象が強いですが、資金調達プロではビジネスローンなどその他の資金調達も取り扱っています。しかし、そんな資金調達プロですが、サービス内容や、安全度など、本当に使えるのでしょうか。いくら紹介してくれると言っても、「悪質な業者」を紹介されては迷惑です。
資金調達プロは中小企業/個人事業主が利用するのに「本当に使えるのか?」を解説します。
資金調達プロの運営会社
「資金調達プロ」というのは屋号や「サイト名」であって実際の会社名ではありません。最初に、資金調達プロを運営している会社からご紹介しておきましょう。
<資金調達プロの運営会社>
会社名 | 株式会社セレス |
屋号 | 資金調達プロ |
代表者 | 都木 聡 |
資本金 | 非公表 |
所在地 | 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー |
*2018年5月時点の当社公表情報をもとにしています。
資金調達プロに関する情報はあまり公開されていません。一般的な貸金業者やファクタリング会社の場合、信用力も重要となるため一定の情報公開が必要です。
資金調達プロの場合、他のファクタリング会社などの紹介をメインにされており、自社で資金調達に関わることがないためか、情報公開はあまり行われておりません。
資金調達プロのサービスとは?
資金調達プロは「お金を貸してくれる」貸金業者でもありませんし、ファクタリングの会社でもありません。つまり、直接、資金調達を行ってくれる会社ではありません。
資金調達プロが提供するのは、「サイト」を通じた、資金調達先の「紹介サービス」です。
「資金調達プロ」のサイト内で、資金調達希望者が必要項目を入力して、送信すれば、最適な資金調達先(それぞれの調達先は資金調達プロの提携先)を紹介してくれます。
提携業者数は1,000社以上
資金調達プロが紹介可能な提携業者数は1,000社以上と言われています(資金調達プロの公開情報)。選択対象となる業者数が多いのが特徴です。
そのため、日本全国どちらの地域でも対応可能ですし、銀行融資の審査に通過できなかった方でも利用できる業者も探すことができます。紹介可能な対象先数が多く、資金調達希望者の希望に合う先が見つかる可能性が高いのがメリットです。
10秒無料診断
資金調達プロで最もおすすめのサービスは「10秒無料診断」です。10秒無料診断というのは、10項目程度の入力(ほとんどが選択式)で、資金調達の可能性を診断してくれるサービスです。PCだけでなく、スマホ・タブレットからの入力も可能です。
▼10秒無料診断はこちらから
▼以下の入力画面のガイドに従って必要項目を入力していきます。
・調達希望金額
・取引先への通知可否
・売掛金の発生状況
・所在地
・法人/個人事業主(自営業)
・mailアドレス
・電話番号
を入力すれば、「いくら位の金額が調達できそうか」(95%確率)を教えてくれます。診断料は無料ですし、診断だけなら対面や電話でのやりとりも不要です。
さらに、その後、メールで連絡が来ますので、実際に調達を依頼したい方は、仮申込に進んで行くことも可能です。
<資金調達プロ特徴>
評価項目 | 内容 | 評価 |
事業内容 | 資金調達先の紹介(1,000社以上から) | – |
取引先への通知/同意 | 取引先への通知/同意不要も可能 (2社間/3社間ファクタリングを取り扱い) |
〇 |
取扱金額 | 100万円~1億円 | 〇 |
個人事業主 | 個人事業主も可能 | 〇 |
対応地域 | 日本全国 | 〇 |
債権譲渡登記 | 原則必要 | △ |
担保 | 不要 | 〇 |
連帯保証人 | 不要 | 〇 |
売掛金掛け目 | 非公表(紹介先で異なる) | △ |
赤字 | 利用可能 | 〇 |
債務超過 | 利用可能 | 〇 |
税金滞納中 | 利用可能 | 〇 |
ファクタリング手数料 | 非公表(紹介先で異なる) | △ |
調達までの期間 | 審査時間は最短で1時間 | 〇 |
面倒な方におすすめ
ファクタリング会社や、ビジネスローンを提供してくれる会社を探すのは、「正直面倒」、もしくは「時間が無い」という方も経営者も多いでしょう。
そういった方には、「資金調達プロ」の紹介サービスはおすすめです。「本当にベストな先を調達先を紹介してもらえているのか?」という不安は残りますが、一定のレベル以上で対応してもらえます。
そのため、資金調達で「大きな失敗」をする可能性が低くなります。簡単に、素早く資金調達を対応したいなら資金調達プロはおすすめです。
条件にこだわる方に不向き
ファクタリング条件は利用するファクタリング会社と売掛金の内容(取引先の信用力など)で大きく異なります。そのため、「少しでも手数料を低く」抑えるなら、条件の良い会社を探して交渉することをおすすめします。
資金調達プロでは、調達できる可能性の高いファクタリング会社を紹介してくれますが、やはり「本当に最も条件が良いのか」という不安があります。そのため、個別にファクタリング会社を特定して相談するのが良いでしょう。
<ファクタリング手数料の低い会社一例>
☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!
適用金利・手数料など | 2%~(ファクタリング手数料) |
---|---|
所要時間 | 最短即日での現金化 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 3億円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
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☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!
適用金利・手数料など | 2%~(ファクタリング手数料) |
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所要時間 | 最短即日での現金化 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 3億円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
悪徳ファクタリング会社の可能性は?
資金調達プロは悪徳なファクタリング会社ではありません。サイト自体は安心して使用できます。しかし、ファクタリング会社のなかには、「悪徳ファクタリング会社」と呼ばれる会社が存在している可能性があります。
資金調達プロには、1,000社以上の提携先があるとのことですが、その詳細な一覧が開示されているわけではありません。さらに、ファクタリングなどの調達先で1,000社となると、その中に、「悪徳ファクタリング会社」が含まれている可能性も考えられます。
資金調達プロ自体が悪質サイトでないと言っても、紹介されるファクタリング会社まで「安心して利用できる」とは限りません。そのため、紹介されるファクタリング会社をそのまま利用するのは危険です。ファクタリング会社選びは慎重に行いましょう。
相見積もりは必要
ファクタリングによる資金調達を行う場合、例え資金調達を急いでいたとしても、相見積もりは活用しましょう。緊急だからと言って1社に絞って相談すると、審査に落ちて慌ててしまったり、不利な条件でも泣き寝入りせざるを得ないことがあります。
また、そもそも相見積もりで相談することで、ファクタリング会社毎の条件を比較できるようになりますので、特徴も解りやすくなります。
通常、ファクタリング会社の仮申込・見積もり依頼は、「無料」で行うことができますので、費用がかかって困るということもないでしょう。そのため、ファクタリング会社選びでは、必ず、「相見積もり」を活用するようにしましょう。
ビジネスローンも検討
資金調達プロを活用した「売掛債権の売却(ファクタリング)」をご紹介しました。ファクタリングは中小企業、個人事業主/自営業者にとって、有力な資金調達方法です。しかし、ファクタリングの利用には売掛債権を保有していることが必須条件でもあります。
売掛債権をお持ちで無い中小企業や個人事業主/自営業者が資金調達を行うなら、「ビジネスローン」を活用するのが良いでしょう。
ファクタリングは「売掛金」を活用する分、審査に通りやすいのが特徴です。一方、ビジネスローンは、ファクタリングに比べて審査基準が厳しくなりがちですが、「大きな金額」を低金利で調達できる可能性もあります。
ビジネスローンは、主にノンバンクと言われる貸金業者が、「簡易的な審査」、「短期間の審査」で、「担保不要・第3者保証人不要」で融資してくれる商品です。ビジネスローンを活用すれば、売掛債権を保有していない中小企業や、個人事業主でも、即日~数営業日程度で資金調達できる可能性がありますので、上手に活用するようにしましょう。
▼ビジネスローンのご紹介
☆事業者向けビジネスローン
☆アイフルグループ
☆急な資金調達に対応可能
☆無担保・無保証(第3者保証)
☆年会費/保証料不要
借入可能額(最大) | 1,000万円 |
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適用金利・手数料など | 3.1%~18.0% |
その他優遇など | カードローンタイプでいつでも自由に借入可能・年会費/保証料不要 |
まとめ
資金調達プロは、「ノンバンク」や、「ファクタリング会社」など、資金調達を希望する方毎の状況に応じた、おすすめ会社を紹介してくれるサービスを提供しています。
そのため、資金調達プロ自信がお金を貸してくれるわけでも、ファクタリングを行うわけでもありません。
資金調達プロを活用すれば、利用できる可能性の高い会社を探しやすくなりますが、最大限良い条件でファクタリングを利用するには、個別のファクタリング会社を特定して探す方が良いと言えます。
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