中小企業経営者や、個人事業主にとって銀行融資だけに依存せず、あらたな資金調達手段を確保しておくことは非常に重要です。
そんな中、ファクタリングは事業主の資金調達余力を高めてくれるものとして注目が高まっています。
資金調達の手段を増やしたくて「ファクタリング」に興味があるけど、仕組みが良く解らないという方いますよね。
ファクタリングってなにという初歩から、ファクタリングの仕組みや実際にファクタリングを利用できるまでの流れについて、図解を用いてわかりやすく説明します。
今回ご紹介する内容
- ファクタリングとは?
- ファクタリングの仕組みを解りやすく説明
- ファクタリングの利用方法
- おすすめのファクタリング活用方法
ファクタリングとは?
最初にファクタリングがどういったものかを簡単に確認しましょう。
ファクタリングとは、わかりやすく一言で表すと、「商取引で発生した売掛金を取引先の支払い期日前に現金化する資金調達方法」です。
ファクタリング会社と呼ばれる金融会社に売掛金を売却し、手数料を支払う代わりに売却代金を受け取ることができます。
本来、回収期日まで資金繰りに利用することができない売掛金を、前倒しで現金化できるのがファクタリングの特徴です。
誤解されている方もいるようですがファクタリングは借入ではありません。
ファクタリングは契約としては、借入ではなく、売掛金の売却になります。
大手企業や、商社、問屋などへの売掛金だと、現金として取引先が支払う期日までに、2~3ヶ月かかってしまう売掛金も多いものです。
売掛金の回収期日が長いと資金繰りには悪影響が出ます。
取引先に商品を販売して、入金期日前の売掛金をお持ちの企業や、個人事業主であれば、ファクタリングを利用して資金調達できる可能性があります。
ファクタリングの仕組み
ファクタリングを理解するために簡単な仕組みを見ておきましょう。
ファクタリングの仕組みを図解すると以下のようになります。
この図解をもとにファクタリングの仕組みを出来るだけわかりやすく説明してみましょう。
<図解① ファクタリング仕組み>
ファクタリングとは、資金調達を希望する方が取引先に対して持っている売掛金を、取引先の支払期日/回収期日前に、ファクタリング会社に売却することによる資金調達方法です。
図解①の右下のように、売掛金を売却することで、ファクタリング会社から売却代金を得るわけです。
この図解がファクタリングの基本的な仕組みを説明する図解となります。
ファクタリングで売掛金を売却してから、本来の売掛金の回収期日が到来すると、売掛先が代金を支払ってくれます。
しかし、売掛先が支払う代金はファクタリング会社のものとなりますので、ファクタリング利用者が受け取る代金は無いことになります。
ファクタリングを利用していない時、資金調達希望者にとって、商品の仕入をして販売が出来てから、代金を回収するまでの期間は、先にお金を払っているのに、売却代金がもらえない期間になります。
払ったお金の回収ができていませんので、事業を続けていくためにはそれを賄う資金が必要です。
こういった資金が一般的に言う運転資金というものです。
ファクタリングは、売掛金を売却して現金化することで、この運転資金を減少させる効果があります。
借入では無い資金調達
ファクタリングは資金調達の1つの手段です。
資金調達と言うと、銀行融資のように借入を想像される方が多いと思いますがファクタリングは借入ではありません。
ファクタリングとは売掛金の売却による資金調達方法です。
もちろん、会計処理上も借入金ではありませんので、決算書の貸借対照表でも借入金は増加しません。
ファクタリングを行うと、仕訳では、売掛金を減少させて、現預金に変える仕訳となります。
借入では無いということが、銀行融資との違いであり、資金調達手段の多様化につながるメリットになります。
また、ファクタリングは借入ではありませんので、以下のような特徴もあります。
ファクタリングが借入ではないことでの特徴
- 連帯保証人が不要
- 担保が無くても利用できる
- ファクタリングを利用しても財務内容は悪化しない
- 銀行融資とファクタリングの審査基準は異なる
- リスケ中、債務超過、税金滞納中でも利用できる
ファクタリングとは借入ではありませんので、担保や連帯保証人がなくても利用できます。
そのため、創業・開業間もない事業者や、資産を保有していない事業者でも利用しやすい資金調達方法になります。
さらに、ファクタリングの審査基準は銀行融資と異なり、赤字や債務超過でも利用しやすい特徴があります。
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ファクタリングの種類
ファクタリングには、大きく「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」の2種類の仕組みが存在します。
この2つのファクタリングの種類は契約内容や仕組みに加わる関係者の違いになります。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは、ファクタリングを利用するにあたって必ずどちらかを選択する必要がありますので、非常に重要なポイントになります。
そのため、それぞれの仕組みや違いを、しっかりと理解しておく必要があります。
2つのファクタリング方式の大きな違いは、取引先に対して売掛金を売却することを事前に伝えて、同意を得るかどうかにあります。
この事前通知と承諾がファクタリング方式を理解するポイントです。最初に3社間ファクタリングの仕組み図から見てみましょう。
<図解② 3社間ファクタリング仕組み>
3社間ファクタリングの仕組み-図解
上記の図解②は「3社間ファクタリング」の仕組みを示すための図解です。
3社間ファクタリングの特徴は②売掛金譲渡の通知・承諾を得る点にあります。
売掛先から承諾を得るための手続きが完了してからファクタリングが行われます。
この過程を経るため2社間ファクタリングに比べて手続きに時間がかかります。
取引先(売掛先)に対して、ファクタリングによる売却に同意を得ているので、ファクタリング会社は売掛金の回収期日に、資金調達者を介さずに、直接取引先から売掛金の支払いを受けることができます。
売掛先から、直接売掛金の支払いを受けられることが、3社間ファクタリングの重要なポイントになります。
ファクタリング取引に登場する関係者が、資金調達希望者、ファクタリング会社、取引先の3社となるため、3社間取引と呼ばれます。
<図解③ 2社間ファクタリング仕組み>
2社間ファクタリングの仕組み-図解
3社間ファクタリングに対して、取引先に同意を得ずに行うのが2社間ファクタリングです。
取引先に対して売掛金を譲渡することの通知をしたり、同意を得ていないので、取引先は売掛金が売却されていることを知りません。
そのため、売掛金の期日回収は、ファクタリングを行う前と同様に、資金調達者が行うことになります。
資金調達者は、取引先の期日支払いから回収を行った売掛金を、ファクタリング会社に支払います。
売掛金の回収を、資金調達希望者が行い、その後、ファクタリング会社に支払うのが、2社間ファクタリングの特徴となります。
■2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いまとめ
2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング | |
取引先への通知と承諾 | 不要 | 必要 |
現金化までに要する時間 | 短い | 長い |
ファクタリング手数料 | 高い | 低い |
譲渡禁止特約付き売掛金の売却可否 | 可能 | 原則不可能 |
利用における注意点 | 手数料が高めであることに注意 | 取引先に売掛金売却を通知することで信用不安が起こる可能性があることに注意 |
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ファクタリング手数料の決まり方をわかりやすく
ファクタリングには手数料がかかります。
銀行から借入すると利息がかかりますよね。
ファクタリングも同様です。ファクタリング会社は、ファクタリングによる売掛債権の買い取り日から、売掛金の回収期日までの資金を立て替えていることになります。
さらに、売掛金の回収リスクもファクタリング会社が負います。
取引先が倒産して売掛金の支払いが出来なくなったときの回収リスクはファクタリング会社が負担します。
そのため、代金回収ができなくてもファクタリング利用者にはペナルティや保証責任などはありません。
金利とリスク、そしてファクタリングにかかる諸費用の観点から、ファクタリング手数料は計算されます。
<図解④>
上記図解④はファクタリング手数料の仕組みを表す図解となります。
ファクタリング手数料は、上記図解④のうち、真ん中部分の「回収リスク」が占める割合が高くなります。
ファクタリングを利用する資金調達希望者の多くは、銀行から融資を受けられなかった場合(審査に落ちた)に、ファクタリングを利用するという方の割合も多くなるためです。
そのうえ、3社間ファクタリングではなく、2社間ファクタイングを利用すると、資金繰りに厳しいファクタリング利用会社を経て、ファクタリング会社は、売掛金の期日回収をすることになります。
そのため、ファクタリング会社としても、2社間ファクタリングを利用すると、3社間ファクタリングに比べて、ファクタリング会社が負う回収リスクも高くなってしまいます。
初めてファクタリング取引を行う場合、ファクタリング会社の審査でリスクを過大に評価される傾向にあります。
資金調達希望者のなかには、回収見込みのない売掛金をファクタリング取引に含めてファクタリング会社に売却しようとしたり、期日回収した売掛金をファクタリング会社に支払わずに、持ち逃げしてしまう方もいます。
そのため、初回のファクタリングのリスクは非常に高いのです。
同一のファクタリング会社を使用して、2回、3回とファクタリングを利用するなかで、ファクタリング会社に対する信用力が高まっていきます。
信用力が高くいくにつれて、ファクタリング手数料は低くなっていく傾向にあります。
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ファクタリングのリスク
ファクタリング会社がファクタリング手数料を決める基準になったり、ファクタリング審査において、ファクタリング会社が評価する「リスク」について、出来るだけ、わかりやすく図解してみました。
リスクが大きければ大きい程、ファクタリング手数料も高くなります。
そのうえ、ファクタリング審査に通過できず、資金調達できないということもあり得ます。
是非、こちらのファクタリングリスクの仕組みを図解した資料を参考にして、ファクタリング会社が何を審査してるのかを理解しましょう。
<図解⑤ 3社間ファクタリングのリスク仕組み>
<図解⑥ 2社間ファクタリングのリスク仕組み>
それぞれ、赤マルをした部分が、2社間ファクタリングと、3社間ファクタリングのリスクとなります。
3社間ファクタリングでは、取引先が支払い期日に、売掛金を支払ってくれるかどうかがリスクとなりますが、2社間ファクタリングでは、それに加えて、ファクタリング利用者が、ファクタリング会社に売掛金の回収金を支払うかどうかもリスクに含まれます。
この部分がファクタリング手数料の2社間ファクタリング・3社間ファクタリングの手数料の差を生む違い・仕組みとなります。
3社間ファクタリングの場合、取引先が売掛金の支払いをしてくれれば良いので、ファクタリング利用者が赤字でも、債務超過でも、税金の支払いを滞納していても、ファクタリング会社には問題ありません。
つまり、ファクタリング利用者の信用力は、ファクタリング取引には影響しません。
ファクタリングは赤字や、債務超過、税金滞納でも利用できると言われるのは、このためです。
しかし、2社間ファクタリングの場合には、そうとまでは言えません。
少なくとも、取引先の売掛金を回収した後、ファクタリング会社に支払ってくれるまでの期間に対して、ファクタリング利用者の信用力を評価しなければいけないことになります。
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2社間ファクタリングが好まれる理由
ファクタリング手数料は、3社間ファクタリングを利用した方が、2社間ファクタリングを利用する場合に比べて、かなり低く抑えることができます。
3社間ファクタリングであれば、銀行からの融資金利に比べても、遜色ない手数料の水準で資金調達できる可能性があります。
■ファクタリング手数料の目安
2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング | |
ファクタリング手数料の相場 | 1.5%~15.0% | 1.0%~5.0% |
それでも、ファクタリングを利用する方の多くは、2社間ファクタリングを希望します。
2社間ファクタリングが選ばれる最大の理由は、風評リスク、信用リスクにあります。
日本の会社の中には、取引先が売掛金を売却して資金調達したと聞くと、「会社の資金繰りが厳しく、倒産するのでは?」と心配する企業が多く存在します。
通常の企業は、取引先の倒産で不利益を被らないように、信用力の低い会社との取引を避けたいと考えています。
そのため、信用力が劣っていることが判明すると、取引を切られる可能性があるのです。
しかし、実際には、大手企業であっても売掛債権を流動化して資金調達することがありますので、ファクタリングが良くないわけではありません。
そのため、取引先から理解が得られ、誤解される心配のない取引先への売掛金であれば、同意を得て、3社間ファクタリングを利用することも可能です。
取引先が大手企業であり、コミュニケーションが十分に取れない相手であったり、そもそも契約上、売掛金の売却を禁止しているケースもあります。
また、通知することで、取引が切られてしまうかもという不安もあります。
そういった場合、取引先から事前に同意を得ることが難しいので、2社間ファクタリングを利用することになります。
銀行融資よりも審査に通りやすい
ファクタリングは、銀行からの融資や、ビジネスローンに比べると、審査に通りやすく、資金調達できる可能性が高いと言われています。
これは、ファクタリングのそもそもの仕組みに要因があります。
それは、3社間ファクタリングであれば、先ほどの図解⑤の通り、ファクタリング会社は取引先から直接売掛金を回収することになりますので、ファクタリング利用者からお金を回収する必要がありません。
つまり、ファクタリング会社が買い取ったお金を回収できるかどうかのリスクに、ファクタリングを利用する方の信用力が関係しない仕組みになっているのです。
さらに、2社間ファクタリングであっても、取引先が支払い期日に売掛金を支払ってくれれば、その代金がファクタリング利用者に入金されることは間違いなく、ファクタリング会社に支払う原資があることに変わりません。
ファクタリング利用者が売掛金の回収金を流用しなければ問題ないことになります。
銀行融資や、ビジネスローンの場合、資金調達者が営業上の利益を生んだ部分で返済するため、赤字だと返済する原資が無いことになります。
それに対して、ファクタリングは、売掛金の回収があれば、その金額をファクタリング会社に支払うだけですので、銀行融資、ビジネスローンに比べれば、ファクタリング会社が回収できる可能性は高いのです。
銀行融資、ビジネスローンに比べれば、ファクタリングの方が審査にも通りやすい仕組みになります。
ファクタリングの対象は?
ファクタリングで売却するのは売掛金です。
しかし、売掛金と言っても様々な種類があって範囲が広いですよね。
ファクタリングの対象になる売掛金には、どういったものが含まれるのでしょうか。
一般的なファクタリングが対象とするのは、法人企業向けの正常な売掛金(通常の商取引で発生した売掛金)です。
「法人企業向け」と「正常」という点がポイントです。
「法人企業」に対しての売掛金は対象となりますが、個人向けの売掛金は対象にならないことが多いでしょう。
個人には、一般消費者としての個人だけでなく、個人事業主も含まれます。
大部分のファクタリング会社は、個人事業主を取引先とする売掛金は購入対象から除外しています。
これは、一般的に法人企業に対して、個人事業主の信用力は低いと考えられているためです。
そのため、ファクタリングを利用するためには、法人企業向けの売掛金が必要となります。
また、既に入金が遅延・滞納している問題売掛金や、直近1年以内に入金遅延が数回発生していたような売掛金もファクタリングの対象になりません。
ファクタリングの利用可否は、取引先の信用力が重要な要因になります。
そのため、支払いが遅延している売掛金のように、信用力が悪化している売掛金はファクタリング会社も買い取ってくれなくなります。
診療報酬債権も対象
ファクタリングには、医療機関(病院、クリニック、歯科、介護施設など)を対象とした、診療報酬債権ファクタリングもあります。
医療機関は、治療すると国から診療報酬がもらえます。
その診療報酬は支払い先が信用力の高い国となりますので、相当に低い金利でファクタリングが利用できます。
診療報酬ファクタリングが利用できるファクタリング会社には、以下のような会社があります。
<ビートレーディング>
☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!
適用金利・手数料など | 2%~(ファクタリング手数料) |
---|---|
所要時間 | 最短即日での現金化 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 3億円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
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銀行融資が受けやすくなる?
ファクタリングを上手に活用すると、銀行融資が受けやすくなるとも言われています。
その理由は、貸借対照表の改善にあります。
銀行の融資審査では、決算書を損益計算書・貸借対象表の両面から分析しています。
そして、貸借対象表からは、その企業が、すぐに倒産してしまわないかという「企業の事業継続の可能性」や、「安全性」を分析して審査しているのです。
ファクタリングを上手く活用すると、銀行審査で重視している安全性を改善することができます。
<図解⑦ ファクタリングの会計処理>
上記の図解⑦の通り、ファクタリングを活用すると、売掛金が現預金に変わります。
ファクタリング利用時の仕訳を示すと以下のようになります。
<ファクタリングの仕訳>
現預金 〇〇 / 売掛金 〇〇
現預金が増加しますが、借入金は発生せず、売掛金が減少するのがファクタリングのポイントになります。
貸借対照表上は売掛金⇒現金の変化ですね。
売掛金が多いと運転資金が多額に必要な非効率な事業として、銀行からはマイナスの評価を受ける可能性があります。
一方、現預金が多い会社は、それだけ支払能力がある安全性の高い会社とみなされます。
仮に、現預金を全額有利子負債の返済に充当すると、借入金残高を減少させることができ、結果的に自己資本率を高めることもできます。
有利子負債の返済に充てなかったとしても、決算書から計算する「運転資金」の額が減少しますので、資金効率の良い財務内容と評価されやすくなります。
ファクタリングを上手く活用すると、銀行の融資審査で高い評価を得られるように、財務内容を改善することができるのが大きな特徴と言えます。
おすすめのファクタリング会社
ファクタリングを利用するにあたってはファクタリング会社の選び方が重要です。
残念ながらファクタリング会社のなかには、悪質業者と呼ばれるような会社も存在します。
悪質なファクタリング会社にひっかかっては良いファクタリング取引はできません。
ここでは、実績が豊富な人気のファクタリング会社をご紹介します。
1位 ビートレーディング
次におすすめのファクタリング会社として、ファクタリング業界大手の「ビートレーディング」をご紹介します。
ビートレーディングは、知名度・実績も豊富なため、「相見積もり」でファクタリング業者を選定する際には、必ず加えておきたいファクタリング業者です。
ファクタリング業界のなかでは最も大手であり安心して利用できるのが特徴です。
もちろん、全国対応可能ですし、出張査定・出張買取が可能です。
また、ビートレーディングは、全国3か所に支店も有していますので、全国対応が行いやすいファクタリング業者でもあります。
おすすめ度:S+
☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!
適用金利・手数料など | 2%~(ファクタリング手数料) |
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所要時間 | 最短即日での現金化 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 3億円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
ビートレーディングの特徴は以下となります。
- 申込から即日回答のスピード査定
- 申込から2~3日でのスピード買い取りが可能
- 個人事業主のファクタリングも対応
- 全国対応可能、出張査定・出張買取も可能
- 業歴が長く、買い取り実績も豊富
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☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!
適用金利・手数料など | 2%~(ファクタリング手数料) |
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所要時間 | 最短即日での現金化 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 3億円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
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2位 GMO PAYMENT GATEWAY
GMOペイメントのポイント
- GMO BtoB 早払い
- 一部上場企業が行うファクタリングサービス
- GMOグループのGMOペイメント
- ファクタリング手数料は業界最安の1.0%~
- 2社間ファクタリングにも対応可能
☆東証一部上場会社のファクタリング【GMO BtoB 早払い】
☆2社間ファクタリングでも手数料は業界最低水準
☆全国対応
☆利用は法人企業のみ
適用金利・手数料など | 1.0%~10.0%(ファクタリング手数料率) |
---|---|
所要時間 | 最短2営業日 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 1億円 |
利用できる方の条件 | 法人のみ(個人事業主は利用不可) |
GMOペイメント ゲートウェイ(GMO PAYMENT GATEWAY)の最大の特徴は一部上場企業であるということです。
これまでファクタリング会社は中小規模の会社が多く、一部上場企業による参入はありませんでした。
しかし、近年、GMOペイメントゲートウェイや、OLTA、ビートレーディングなど、比較的大手と言われる会社の参入が増加しています。
もちろん、一部上場企業のファクタリング会社ですので、安心して利用できるのが大きなメリットになります。
▼GMOペイメントゲートウェイのファクタリングが選ばれる理由
■GMO ペイメントのファクタリング概要
会社名 | GMO PAYMENT GATEWAY |
上場区分 | 東証一部上場(ファクタリング業界では稀) |
サービス名称 | GMO BtoB 早割り |
利用できる方 | 法人企業 |
調達可能額 | 100万円~1億円 |
ファクタリング手数料の水準 | 1.0%~12.0% |
債権譲渡登記 | 不要 |
対象となる売掛金 | 支払いまでの期間が6ヶ月以内の売掛金 |
譲渡禁止特約付き債権の取扱い可否 | 買取可能 |
ファクタリング方式 | 2社間ファクタリングの取扱い可能 |
現金化までの時間 | 最短2営業日 |
大手ファクタリング会社で安心して利用できるところを探しているなら「GMO PAYMENT GATEWAY」のファクタリングサービスがおすすめです。
▼公式ホームページはこちらから
☆東証一部上場会社のファクタリング【GMO BtoB 早払い】
☆2社間ファクタリングでも手数料は業界最低水準
☆全国対応
☆利用は法人企業のみ
適用金利・手数料など | 1.0%~10.0%(ファクタリング手数料率) |
---|---|
所要時間 | 最短2営業日 |
その他優遇など | 2社間・3社間ファクタリングも利用可能 |
資金調達限度額 | 1億円 |
利用できる方の条件 | 法人のみ(個人事業主は利用不可) |
3位 MSFJ
MSFGのポイント
- 最大買取可能額:5,000万円
- 法人・個人事業主のどちらでも利用できる
- 100万円未満の小口ファクタリングにも積極的に対応
- MSFJの手数料率は1.8%~9.8%の範囲内
- 2社間ファクタリング利用可能
- 赤字・債務超過でも利用可能
☆業界最低水準の手数料率
☆スピード審査に対応
☆他社からの乗り換えも可能
適用金利・手数料など | 1.8%~9.8%(ファクタリング手数料率) |
---|---|
所要時間 | 最短1営業日での現金化 |
その他優遇など | 手数率は業界最低水準で審査通過率90% |
資金調達限度額 | 30万円~5,000万円 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
MSFJの特徴
MSFJの特徴はファクタリング手数料比率が明確であり、業界トップクラスに低い水準でもあるため、安心して利用しやすいことです。
MSFJのファクタリング手数料の基準は以下となります。
<MSFJの特徴>
商品種類 | プレミアムファクタリング | クイックファクタリング |
調達可能額(上限) | 5,000万円 | 300万円 |
ファクタリング手数料 | 1.8%~6.8% | 3.8%~9.8% |
審査スピード | 最短1営業日 | 原則1営業日 |
MSFJのプレミアムファクタリングならファクタリング手数料は最大でも6.8%です。
もちろん、MSFJでは2社間ファクタリングの利用も可能ですので、取引先に知られることなくファクタリングを利用することができます。
このMSFJのファクタリング手数料率の水準は業界トップクラスです。
さらに、ファクタリング会社のなかで、手数料率の上限を示している会社はMSFJを除いてほとんどいません。
手数料率の上限を示しているのは、MSFJがかなり信頼できる会社の証拠と言えるでしょう。
4位 OLTA
OLTAのポイント
- 急成長中のファクタリング会社
- 大手金融機関と業務提携
- ファクタリング手数料2.0%~9.0%の範囲内
- 信頼性が高く、安心して利用できる
- 日経新聞などのメディアでも紹介多数
- 個人事業主も利用可能
- 2社間ファクタリング利用可能
- 赤字・債務超過でも利用可能
☆クラウドファクタリング
☆大手金融機関との業務提携豊富
☆来店不要で契約可能
適用金利・手数料など | 2.0~9.0%(ファクタリング手数料率) |
---|---|
所要時間 | 見積もり結果は24時間以内 |
その他優遇など | 2社間ァクタリングも利用可能(取引先への通知不要) |
資金調達限度額 | 非公表 |
OLTAは近年、急成長中のファクタリング会社です。
大手金融機関との業務提携も多く、信頼性が高いファクタリング会社という特徴があります。
OLTAのファクタリングサービスは「クラウドファクタリング」と呼ばれています。
クラウドファクタリングとは、一般的なファクタリング会社で「2社間ファクタリング」と呼ばれているものです。
しかし、一般的な2社間ファクタリングに比べて、手数料水準は圧倒的に低いのが特徴です。
OLTAのファクタリング手数料は2.0%~9.0%の範囲内です。
2社間ファクタリングでもこの水準ですし、利用実績に応じて手数料が下がっていく「優遇制度」が採用されています。
そのため、最初は9.0%のファクタリング手数料になったとしても、次第に手数料率は下がっていくことが期待できます。
しかし、OLTAのファクタリングサービスには、「面談不要」「インターネット上の自動化された手続き」「安心の手数料設定」という特徴があります。
OLTA基礎データ
利用できる方 | 法人企業/個人事業主 |
赤字・債務超過 | 利用可能 |
税金滞納中 | 利用可能 |
対応地域 | 全国可能/WEBで手続き完結 |
買取期間 | 最短24時間で買取可能・スピード査定対応 |
取引先への通知(注) | 通知無も可能(2社間ファクタリング) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
買取可能金額 | 上限設定なし(売掛金の範囲内) |
ファクタリング手数料 | 2.0% – 9.0% |
5位 (一社)日本中小企業金融サポート機構
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構(通称「JFSA」)とは、非営利活動団体である一般社団法人が行うファクタリングサービスです。
非営利活動の法人ですので、過度に営利追及に走る悪質ファクタリング会社とは縁のない会社として安心して利用可能です。
さらに、日本中小企業金融サポートの特徴は「郵送ファクタリング」が利用できることです。
郵送ファクタリングとは、契約書などの必要書類を郵送手続きだけで済ませることのできるサービスです。
そのため、ファクタリング会社に出向くことも、ファクタリング会社に出張対応をお願いする必要もありません。
短時間の手続きで簡単にファクタリングを出来ますので、地方都市で事業を行っている経営者や、時間の無い方にもおすすめできるファクタリング会社となります。
おすすめ度:A+
日本中小企業金融サポート機構へ申込
日本中小企業金融サポートのファクタリングに申込するには以下のリンクから公式ホームページに移動し、査定・見積もりを依頼してください。
査定・見積もりを無料で依頼できます。相見積もりのための依頼も可能です。
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☆非対面で申込・契約完了の郵送ファクタリングサービス
☆審査回答は最短30分
適用金利・手数料など | 1.5%~10%(ファクタリング手数料率) |
---|---|
所要時間 | 即日での資金化可能 |
その他優遇など | 来店不要・審査通過率95% |
資金調達限度額 | 非公表 |
利用できる方の条件 | 個人事業主・法人ともに可能 |
まとめ
ファクタリングは、近年、注目を浴びる資金調達方法です。
今回は、そんなファクタリングを図解を用いて、ファクタリング初心者でも理解できるように、解りやすく説明してみました。
従来の日本の中小企業や、個人事業主の資金調達は銀行融資に依存していることが多く、銀行の審査に通らないと資金調達できませんでした。
そのため、経営が銀行に依存してしまい、不安定になってしまうという弱さを抱えています。
ファクタリングは、銀行融資に依存せず、さらに借入ではない資金調達方法として、事業主が資金調達手段を増加させることができます。
是非、ファクタリングを良く理解して、うまく活用されることをおすすめいたします。
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