住宅ローン審査を複数同時に申込しても良い?複数申込のメリットとデメリットを徹底解説!

住宅ローンの借入契約を人生で何度も経験する人は少ないため、どこの銀行で契約すればいいのか、また審査に通るのかなどで悩む人が多くいます。

 

そのため、審査に通る見込みがあるのはどこの銀行なのか確認するために、2社、3社の銀行に対して住宅ローンを複数申込みしたいと思う方は多いでしょう。

しかし、住宅ローンは複数申込みをしても大丈夫なのか、複数の審査を同時に受けることのメリットとデメリットについて確認していきましょう。

 

住宅ローンは複数申込みできる?

結論から言うと、住宅ローンの仮審査(事前審査)であれば複数申込みを同時にすることが可能です。

また、複数申込みをし宝と言って特に住宅ローン審査に悪影響はありません。

カードローンやクレジットカードの申込みの場合は、同時に多くの金融機関に対して申込みをすると「申込みブラック」という状態になり、それだけで審査に落ちる原因になり得ます。

 

しかし、住宅ローンの仮審査は複数の銀行に申込みをしても審査で不利になるこということはないため、比較検討するためにも、住宅ローンの仮審査の複数申込みをする人は多くいます 。

また、住宅ローンの事前審査に複数申込することにメリットもあるのですが、そちらについては後述いたします。

 

審査結果には有効期限がある!

住宅ローンは複数銀行に同時に申し込むことができます。

そのため、複数の銀行に相談して、それぞれの銀行から金利などの条件提示を受け、比較して最も良い住宅ローンを選ぶことが大切です。

しかし、この住宅ローン商品の比較をいくらでも時間をかけて行って良いわけではありません。

 

それぞれの仮審査に通過した場合でも、仮審査に通過したという結果には有効期限があり、いつまでも待ってもらえるわけではありません。

 

住宅ローンの仮審査の有効期限は銀行によって全く違っていますので注意が必要です。

せっかく仮審査に通過したのに、時間をかけているうちに無効になってしまうということは避けたいものですので良く確認する必要があります。

特定の銀行に有効期限を確認して、その有効期限がどの銀行でも同じなんて思っていると失敗してしまう原因になります。

各銀行の住宅ローンの仮審査有効期限は下記のとおりです。

 

<銀行別の住宅ローン事前審査の有効期間>

銀行名 仮審査有効期限
三菱UFJ銀行 180日
楽天銀行(フラット35) 1年
イオン銀行 90日
じぶん銀行 180日
住信SBIネット 180日

 

上記の表を見れば、銀行によって住宅ローン仮審査の有効期限がまったく違っていることが分かります。

 

イオン銀行の場合は90日と比較的短めに設定されているため、早めに仮審査を受けてしまうと実際に契約したい日までに有効期限が切れてしまう可能性があります。

そのため、仮審査を受ける時期には注意が必要です。

 

 

 

住宅ローン仮審査と本審査の違い

住宅ローンの複数同時申込は「仮審査」が対象となります。

しかし、仮審査と本審査の違いが良く解らないという方も多いでしょう。

ここでは、仮審査と本審査の違いから説明しておきましょう。

 

住宅ローンは借入金額が大きいことから、残念ながら、カードローンのように最短1時間で審査が終わる、というわけには行きません。

住宅ローンの審査は大きく分けて「仮審査」と「本審査」の2段階で行われており、原則全ての方が、仮審査・本審査のそれぞれを経由する必要があります。

それぞれの審査にどのような違いがあるのか確認していきましょう。

 

仮審査(事前審査)とは?

住宅ローンの仮審査は事前審査とも呼ばれていますが、本審査の前に行われる「仮の審査」になります。仮審査という名前だけに簡単な審査なのかと思う人も多いかもしれません。

しかし、実際には申込者に対しての審査を中心に本格的な審査内容で確認が行われます

また、担保となる物件の審査も概算で行うのが仮審査です。

 

仮審査の特徴は、申込人から受け取る書類が少ないことです。

1枚程度の仮審査申込の記入と、所得証明書・本人確認資料程度の写しを提出すれば、仮審査が可能です。

そのため、住宅ローン審査に通る見込みがないにも関わらず、手間のかかる書類を準備するという無駄を極力省くことができます。

 

こういった無駄を省き、申込人の負担を減らすことが、住宅ローンの事前審査の目的です。

そして、仮審査において、主に審査対象となるのは、申込者の年齢や年収、職業、雇用形態、勤続年数などの属性情報です。

それに加えて個人信用情報の確認も行われます。

 

個人信用情報とは、個人信用情報機関で管理されているクレジットカードやカードローンなどの契約状況や利用状況、返済履歴などです。

これらは金融機関が開示請求をすれば、申込者が他社でどのような借入を行っていて、きちんと返済がされているのかということが確認できます。

 

いくら高年収であっても、他社借入が多すぎる人や、返済を延滞している場合には住宅ローン審査に落ちる大きな原因になるため、個人信用情報の内容はとても重要な審査項目となります。

 

<関連:個人信用情報ってなに?>

>>借入審査で見られる個人信用情報とは?

 

個人信用情報の記録を確認する方法

住宅ローン審査では個人信用情報の記録が重要なため、過去に金融事故(延滞・債務整理など)を起こしたことがある人は、その記録が残っていると審査落ちの可能性が高くなります。

銀行の住宅ローン審査ではこういった金融事故歴がある方を嫌います。

 

債務整理などの記録は5年から10年残るため、個人信用情報に記録が残っているかもしれないという人は個人信用情報機関に情報開示請求を行ってみましょう。

手数料はかかりますが、日本の3つの信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センター)すべてで記録を確認することができます。

 

住宅ローンの本審査とは?

住宅ローンの本審査では、仮審査でできなかった担保となる物件の審査を中心に行います。

違法な建物ではないのか、担保の価値が仮審査と変わりがないかどうか、また住宅ローンの借り換えの際には本人のものとして登記されているかなどがしっかりと確認されます。

 

また、本審査では住宅ローン申込者から様々な申込書類を受領します

例えば、年収を確認できる源泉徴収票や、保険証(写し)、購入する住宅の契約書関連などが該当します。

 

本審査では、こういった申込書類をもとに、仮審査で申告された内容に間違いがないかや、申告された勤務先で実際に働いているかなどを確認します。

つまり、本審査では申込人の申告内容に誤り(もしくは虚偽)がないかを確認しているという訳です。

 

それに加えて、本審査では、団体信用生命保険(一般的に「団信」(だんしん)と呼ばれています)加入に関する健康状態の確認も行われます。

すべての審査で問題がなかったとしても、団信に加入できない場合は住宅ローンを組むことができない商品が多く、健康状態に不安がある人は要注意です。

 

<住宅ローンの団体信用生命保険とは?>

>>住宅ローン借入前に知っておくべき団体信用生命保険の基礎知識

 

団信に入れない人が審査に通るには?

先にも解説したように、団信の審査に通らなければ住宅ローンが組めないという商品が一般的です。

しかし、健康状態に不安がある人は住宅ローンが組めないのかというとそういうわけではありません。

 

団信に加入しなくても組める住宅ローンの代表としては「フラット35」があります。

フラット35は公的な金融機関が実施する住宅ローンであり、全期間固定金利で有名ですが、団信への加入が任意という特徴もあります。

 

そのため、もし、健康状態が不安だという人はフラット35での住宅ローン申込も視野に入れておきましょう。

 

住信SBI フラット35
4.8

☆フラット35なら金利がお得な住信SBIネット銀行
☆長期固定金利で安心して借入できる
☆団信加入は任意で選択可能
☆審査規準が解りやすく利用しやすいのも特徴

借入可能額(最大)

8,000万円

適用金利・手数料など

35年間固定金利 1.5%(2023年6月現在・保証型:自己資金10%以上)

その他優遇など

借入期間を通して固定金利

 

仮審査を複数申込するメリット

住宅ローンの仮審査は複数受けても問題ありません。

しかし、そもそもですが仮審査を複数受けることにメリットはあるのでしょうか。

住宅ローンの仮審査を複数受けることのメリットを具体的に紹介していきましょう。

 

時間の短縮になる

住宅ローンは仮審査で1~2週間、本審査でも1~2週間かかります。

本審査の結果で落ちた場合には1ヶ月時間をロスしてしまうことになります。

再度別の住宅ローンへ申込みをしてもその間に金利が上がり支払利息が増えてしまう可能性があります。

 

また、中古住宅の購入では契約から住宅ローン通過までの期限もあるため、時間がかかってしまうと契約が解除されることもあります。

そのため、時間がかかることには多くのデメリットが発生します。

 

中古住宅の購入では売主に対して購入の申込や売買契約を締結してから、実際の代金決済までの時間は通常1ヶ月程度です。

その期間を過ぎてしまうと、売買契約自体が無効になってしまうこともあるため、1ヶ月以内に住宅ローン審査に通過する必要があります。

 

そのような時間のロスを防ぐためにも、一度に3社程度の住宅ローンに同時申し込みをしておくことで、時間を短縮できると同時に、少しでも有利な条件で契約をすることも可能となります。

 

短い期間のなかで対応しなければいけないことの多い住宅購入時に、少しでも審査通過確率を高め、時間を短縮できるのは、住宅ローンの複数申込のメリットと言えるでしょう。

 

 

借入条件を良くする

住宅ローンを借入する場合、非常に重要となるのが「金利」です。

しかし、同じ銀行の住宅ローンの借入であっても、申込人それぞれで適用金利が異なるのをご存知でしょうか。

 

通常、住宅ローンの適用金利は「店頭の標準金利-優遇金利」で決まりますが、この優遇金利は、事前審査の結果によって決まります。

仮審査の結果が良ければ優遇幅も大きくなりますし、審査結果が悪いと少なくなることもあります。

 

そのため、ホームページ上で、変動金利0.5%と宣伝している銀行であっても、実際にその金利が受けられるかどうかは事前審査を受けてみないとわからないのです。

審査には通ったけど、優遇金利が適用されなかったという問題を防ぐため、住宅ローンは複数申込をしておくことが大切です。

 

<関連:住宅ローンの優遇金利を良くする方法>

>>住宅ローンの保証料なし住宅ローンの金利優遇幅は人によって違うのか?

 

希望条件で審査に通るのか分かる

初めて住宅ローンを申込む場合には、自分の年収と借入額、返済期間で審査に通るのかまったく分からないという人がほとんどでしょう。

特に都市銀行の住宅ローンで自分が本当に審査に通るのか不安だという場合にも、仮審査に申し込みをすることで自分の条件で本当に審査に通るのか判断できます。

 

審査基準は銀行毎で異なるため、1行だけ申込すると、その銀行の基準が厳しいと審査に落ちてしまうといったことがあります。

審査に落ちると、本来借入できる方が、自信を失ってしまうことにもなりますので、複数申込を行っておくことが大切です。

 

ネット銀行もまた審査基準が分からない部分が多いため、仮審査に申込みをしておくことで審査に通るかどうか判断をすることができます。

 

仮審査を複数受けるデメリット

住宅ローンの仮審査を複数同時に受けることはメリットばかりのように感じてしまいますがデメリットも当然存在します。

複数の申込を行うことのデメリットを順番に確認していきましょう。

                                                                                                          

申込みの手間がかかる

事前審査とは言え住宅ローンの申し込みは記入項目も多く面倒な作業となります。

その作業を同時に3社や4社分の銀行で行うことは手間がかかる作業です(通常、1社あたりの申込にかかる時間は15分~30分程度でしょう)。

 

申込み手続きなどが苦にならない人であれば別ですが、手続きが面倒だと感じる人には、事前審査の複数申込の手間暇は大きなデメリットとなるでしょう。

 

個人信用情報に記録が残る

住宅ローン仮審査は複数件の同時申し込みをすることが可能ですが、あまりに申込み件数が多いと銀行から不審に思われる場合があります。

住宅ローンに申し込みをすることで、個人信用情報には申込みをしたという記録が残ります。

その申込履歴は、記載されてから通常3ヶ月程度残ります。

 

申込みの記録が5、6件あってもそれほど影響はないですが、申し込み件数が10件など多すぎる場合には、審査を行っている銀行側でもなぜそこまで多くの銀行で仮審査を受ける必要があるのかと不審に思われます。

しかも、審査に通過していない件数も多くなっているとさらに信用度が下がり、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

 

仮審査を複数件同時に受けることにはメリットもありますが、件数が多すぎるとデメリットにつながることを覚えておきましょう。

 

 

複数の本審査も可能

なお、住宅ローンの事前審査を複数受けることは可能と前述しましたが、本審査を複数受けることはどうでしょうか。

銀行の事前審査はあくまでも「仮」であって、事前審査に通ったからといってお金が借入できるわけではありません。

 

実際に住宅ローンを借入するためには本審査に通る必要があります。

それでは、本審査も複数の銀行で同時に申込することができるのでしょうか。

答えは「可能」です。複数の銀行で住宅ローンの本審査を同時に受けても問題ありません。

そのため、住宅ローンの審査結果を急いでいるのなら、複数行に同時申込・同時審査を受けて問題ありません。

 

仮に、複数の銀行で本審査に受かったとしても、後から不要となる銀行に対して借入を辞退できます

本審査に通ったとしても借入は必須ではなく、借入できる権利があるという程度で考えて問題ありません。

 

但し、銀行の住宅ローンの本審査では、申込書類を準備して提出する必要があります。

申込書類は購入する住宅の売買契約書なども必要となるため、書類の準備には少し手間がかかります。

また、住民票などの準備には発行手数料も必要になります。

 

こういった書類準備や手数料負担に問題がなければ、複数の住宅ローンで本審査を受けて問題ありません。

 

複数借入は原則不可

仮に複数の銀行の住宅ローン審査に通った場合でも、同じ住宅を対象として、同時に複数の銀行から住宅ローンを借入することは原則できません。

あくまでも借入できる住宅ローンは1件のみです。

 

そのため、複数の住宅ローン審査に通過した方は、借入しない方の住宅ローンを辞退する必要があります。

複数の住宅ローン審査に通ったからと言って同時に複数の借入ができるわけではありません。

購入する住宅が同じであれば、借入できる住宅ローンも1件だけというのが原則です。

 

なお、対象となる住宅が別であれば、複数の住宅ローンを借入できることがあります。

通常の住宅ローンは、借入人本人が居住用として購入する住宅にのみ利用できるので、住宅ローンとして借入できる件数も1件となるのが原則です。

 

しかし、住宅ローンにはセカンドハウスを対象として借入できるセカンドハウスローンもあります

セカンドハウスとは別荘として利用する住宅や、両親・子供が居住するための住宅であり、本人が居住(住民票を置く)しない住宅であっても利用可能です。

 

但し、セカンドハウスを購入するにあたっての住宅ローンは、一般的な住宅ローンと審査基準が異なります。

審査基準が解っていないと審査に通りにくい可能性がありますので良く確認しておきましょう。

 

<関連:セカンドハウスの住宅ローンとは?>

>>セカンドハウス購入に利用できる住宅ローンとは?

 

借り換えなら複数申込は必須!?

住宅ローンの申込・相談は新規借入時でも、借り換えであってもどちらでも複数申込を行うのが有効です。

住宅ローンは複数を同時に相談・申込することで借入金利を低下させ、総支払額を減少させる効果が期待できます。

 

そして、この複数相談・複数申込によって、より大きな効果が期待できるのは借り換えです。

借り換えというのは、一旦住宅ローンを借入したのち、さらに金利の低い住宅ローン商品が出てきたり、優遇金利期間が終了して、住宅ローンの金利水準が上昇した場合に、もっと金利の低い住宅ローンに借り換えることを言います。

 

住宅ローンの借り換えでは少しでも低い金利を利用したいという希望で銀行と相談します。

また、住宅ローンの借り換えでは、希望者も住宅ローン相談の経験があって取り組むことになります。

こういった時には、経験を活かして、少しでも銀行に対して有利な条件を引き出すように工夫したいものです。

 

そういった、銀行との交渉を有利に進めるための方法の1つが複数行への同時相談・申込です。

銀行としては、住宅ローンの借入、返済実績がある方への融資は積極的に行いたいと考えています。

こういった方は、既に借入している銀行に対して、しっかりと返済を行ってきた実績があり、信用できる方と判断しやすいためです。

 

積極的に融資を行いたい方から申込を取るため、複数行に同時相談していることが解れば、他行に負けないような条件提示を行うように努力してくれるのです。

特に、銀行に対して厳しく条件交渉を行わなくても、銀行が勝手に努力してくれるのは大きなメリットです。

 

銀行から有利な条件を引き出すためには複数の住宅ローンで相談しておくことが重要であるということは覚えておきましょう。

 

 

同じ銀行で複数回の申込は可能?

もう1つ良く聞かれる質問として、一度申込して審査に落ちた銀行に対して、再度申込を行うことができるのかと聞かれることがあります。

複数の銀行に同時申込するということではなく、同じ銀行に対して、複数回の申込を行うことができるかということですね。

 

結論から言えば、一度審査に落ちた住宅ローンであっても、再度申込を行って審査を受けることは可能です。

これは、仮審査であっても、本審査であっても、どちらで審査に落ちた場合でも再申込は可能です。

 

但し、一度審査に落ちた銀行に再申込するうえでは注意が必要です。

銀行内部には審査に落ちた方の情報や、審査落ちとなった理由が蓄積されています。

そのため、再度審査を申込した際には、銀行内部で過去の審査落ち原因が確認され、問題が解消されているかどうかを確認されます。

 

もし、審査落ちした理由が解消されていない場合、再度申込したとしても、同じく審査落ちしてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

<関連:住宅ローンの審査落ち理由を確認>

>>住宅ローン審査に落ちる理由と審査を通すための申込方法

>>勤続年数6ヶ月で住宅ローンを借入した方法を教えます!!

 

おすすめの銀行

住宅ローンの事前審査・仮審査を行うにあたっては金利の低いお得な住宅ローンを選んで申込する必要があります。

こちらでは2020年現在、特に金利の低さやサービス内容で人気が高い住宅ローンをご紹介いたします。

 

三菱UFJ銀行(ネット受付専用)

 

最初におすすめするのは「三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローン」です。

三菱UFJ銀行の住宅ローンは13年連続で国内No1の取り扱い実績を誇る住宅ローンです。

 

つまり、日本で一番人気・実績のある「選ばれている住宅ローン」と言えます。

そのため、これから住宅ローンを借入するなら、是非とも検討対象の1つに加えたい商品でしょう。

 

本来、三菱UFJ銀行は「店頭型銀行」の代表とも言える銀行です。

しかし、三菱UFJ銀行では、店頭相談では利用できない、ネット専用の住宅ローンも提供しています。

三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローンは他行に比べて、圧倒的に低い金利がメリットになります。

 

さらに、3年固定金利の適用金利は0.34%(2021年3月現在)と圧倒的な低金利です。

三菱UFJ銀行の当初金利引き下げ型の場合、当初期間終了後も、通期引き下げプラン並みの金利優遇が維持されるおすすめ住宅ローンです。

これから住宅ローンの借入を検討されているなら、是非、検討対象に含められるのがおすすめです。

 

▼三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローン

三菱UFJ銀行住宅ローン
4.95

☆三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローン
☆13年連続で日本で最も利用されている住宅ローン
☆変動金利 0.475%(2022年1月現在)
☆3年固定金利 0.34%、10年固定金利0.74%(2021年4月現在)
☆申込手続きなどはネットで完結
☆7大疾病保障付き住宅ローン ビッグ&セブン<Plus>も利用できます

借入可能額(最大)

1億円

適用金利・手数料など

変動金利 0.475%、3年固定金利 0.39%、10年固定金利0.74%(2022年1月現在)

その他優遇など

7大疾病保障付き住宅ローン ビッグ&セブン<Plus>

 

住信SBIネット銀行

 

ネット銀行住宅ローンのなかでも金利の低さで有名な「住信SBIネット銀行」です。

金利の低さがメリットのネット銀行のなかでも、圧倒的に金利が低いのが住信SBIネット銀行です。

住信SBIネット銀行では、変更金利なら0.5%以下で借入可能です(2021年3月現在/優遇金利を活用時)。

 

さらに、住信SBI銀行は、ネット銀行の住宅ローンのなかでも、申込できる方の要件が少ないことが魅力です。

他行の住宅ローンのように、最低年収の基準や、勤続年数などの条件が少ないのが特徴です。

 

<関連:住信SBIネット銀行の審査基準>

>>住信SBIネット銀行住宅ローン口コミ・評判

>>住信SBIネット銀行の審査基準を徹底解説

 

▼住信SBIネット銀行への申込

住信SBIネット銀行
4.98

★住信SBIネット銀行の住宅ローン
★業界トップクラスの低金利
★新規購入時の通期変動金利は0.32%(2023年5月現在)
★全疾病保障保険の特約を無料で利用できる

借入可能額(最大)

1億円

適用金利・手数料など

変動金利0.32%(借り換え時 0.299%) ※所定の条件を満たした場合の通期変動金利となります※掲載金利は最大金利引下げ幅時の適用金利です。審査結果によっては、表示金利に年0.1%上乗せとなる場合があります。

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

全疾病保障特約を無料で付加、一部繰上げ返済手数料無料

 

 

SBIマネープラザ

 

金利が住宅ローン業界でトップクラスに低いことで有名な住信SBIネット銀行はネット専業銀行です。

ネット専業のデメリットとしてあげられることの多い対面相談できない問題を解消するものとして、SBIマネープラザが設けられています。

SBIマネープラザは対面相談が可能な店舗で、ネット専業銀行の住宅ローンと同条件の金利・サービスが受けられるのが特徴です。

 

なお、SBIマネープラザは店舗数が少なく、相談には予約が必須となります。以下から、ご予約のうえ相談してみてはいかがでしょうか。

SBIマネープラザ
4.9

★SBIマネープラザの住宅ローンサービス
★完全予約制ですのでまずはご予約ください
★ネット銀行の低金利を対面相談で利用可能
住信SBIネット銀行と同水準の低金利
全疾病保障特約を無料で利用できる

借入可能額(最大)

2億円

適用金利・手数料など

変動金利 0.41%、10年固定金利 0.53% (2021年7月時点)

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

団信・全疾病保障付(金利上乗せなし)

 

フラット35(住信SBIネット銀行)

 

30歳未満、40歳超など、住宅ローン審査で年齢が問題になる場合におすすめなのがフラット35です。

フラット35は公的な住宅ローンということもあり、民間銀行に比べて、年齢面での問題が起こりにくく、審査に通りやすい住宅ローンとなっています。

 

加えて、フラット35は長期固定金利での借入が可能であり、借入全期間の金利が固定金利になるのが特徴です。

借入期間中の金利が変動しませんので、資金計画が立てやすくなります。

 

なお、フラット35はどこの銀行で借入しても同じというのは誤りです。

申込する金融機関によって借入条件が大きく異なります。そして、2021年現在、フラット35の金利が低く、おすすめなのが住信SBIネット銀行です。

 

住信SBI フラット35
4.8

☆フラット35なら金利がお得な住信SBIネット銀行
☆長期固定金利で安心して借入できる
☆団信加入は任意で選択可能
☆審査規準が解りやすく利用しやすいのも特徴

借入可能額(最大)

8,000万円

適用金利・手数料など

35年間固定金利 1.5%(2023年6月現在・保証型:自己資金10%以上)

その他優遇など

借入期間を通して固定金利

 

住宅ローンの一括申込

近年はWEBを経由して複数の住宅ローンに一括申込ができたり、住宅ローンのコンサルティングサービスを提供している会社も存在します。

こういった一括申込サービスを提供している会社を通して申込すると、必要事項を一回入力するだけで複数銀行の住宅ローンに申込できて手間が省けるといったメリットがあります。

 

さらに、コンサルティングサービスでは、日本全国の住宅ローンを熟知した住宅ローンの専門家が、利用希望者に適した住宅ローンを選んで提案してくれたりします。

たくさんの銀行の住宅ローンから最適なものを見つけるのは容易ではありません。

 

さらに、実際に審査に通って利用できそうな住宅ローンを考えて探すとなると、各社の住宅ローンを研究して、実際に利用実績の多い専門家でないと難しいところです。

専門家のアドバイスを受けてみたいと言う方は住宅ローンコンサルティングに相談してみるのもよいでしょう。

【住宅本舗】住宅ローン一括審査申し込みサービス
4.5

☆住宅ローンの一括審査利用サービス
☆面倒な事前審査申込や相談を大幅に削減できる
☆一括審査で金利の有利な銀行が見つけやすい

 

【成功報酬型】住宅ローンコンサルティングサービスのモゲチェック
4.1

☆完全成功報酬型の住宅ローンコンサルティング
☆新規借入・借り換えのどちらにも対応
☆プロのアドバイスで最適な住宅ローン選び

 

まとめ

住宅ローンの審査を複数申し込むことは可能です。

時間がかかる住宅ローンの契約を少しでも有利にするために、3社4社同時に住宅ローン審査をすすめることは珍しいことではありません。

 

ただし、あまりに多くの金融機関に同時申込みをしてしまうと、銀行の審査担当からなにか問題があるのではないかと勘ぐられ、住宅ローン審査に悪影響がでる可能性があります。

 

複数の金融機関で住宅ローンの申し込みをする場合は、あまりにも件数が多くなりすぎないようにすることをおすすめします。

 

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