カードローンの借り換えで失敗しない秘訣!知らないと逆効果になる借り換えの注意点

現在借りているカードローンの金利が高くなっていたり、借入件数が複数になってしまって、返済負担が重くなってしまうということがあります。借入件数が多いと、返済額や頻度などが増加して、精神的にも過度なストレスとなってしまいます。
こういった時に、まず考えるべきは「おまとめローン」での借り換えでしょう。
しかし、安易な借り換えは、むしろ逆効果になって、大損する可能性があります。おまとめローンなどを利用して借り換えする際の注意点について解説します。
  • 中央リテール

    ☆中央リテールのおまとめローン
    ☆おまとめローンの老舗会社
    ☆中堅消費者金融ですが業歴も長く安心

    借入可能額(最大)

    500万円

    適用金利・手数料など

    10.95%~13.0%(実質年率)

    所要時間

    審査まで2時間、融資実行まで最短1日

  • おまとめローン【ユーファイナンス】
    4.2

    ☆おまとめ・借り換え専用「ビッグローン」
    ☆U-Financeの取扱い商品
    ☆法令にもとづくおまとめローン商品ですので総量規制にも「例外」対応できます。

    借入可能額(最大)

    700万円

    適用金利・手数料など

    7.3%~15.0%(実質年率)

  • ライフカード(おまとめローン)
    4.5

    おまとめ専用のサポートローン
    ☆最短7日でおまとめ可能
    ☆キャッシング+ショッピングでおまとめ可能
    ☆返済の一本化、支払額の軽減効果
    ☆総量規制の対象外

    借入可能額(最大)

    500万円

    適用金利・手数料など

    12.0%~16.5%(現在の借入利率以下)

    所要時間

    最短7日

 

おまとめローンとは?

おまとめローンとは、カードローンなどの借入が複数件に及んでしまった時に、追加的な新規借入を行って、既存の借入を借り換えてしまうための融資商品です。

複数の借入を1本にまとめてしまうので「おまとめローン」と呼びます(他にも借金の一本化とか、一本化ローンなどと呼びます)。

通常、おまとめローンを活用すると、「金利を低下」させたり、借入件数が減少することで、返済にかかる手間暇を削減する効果があります。複数の借入があると、毎月の返済の日/返済額の管理や、返済手続きも大変になってしまいます。

 

それを、おまとめローンで一本化すると、手続きや管理が1件だけになりますので非常に負担が軽くなります。

そのため、既存借入の「完済」を目指す方や、借入の返済負担が重く、返済負担を軽くしたいという方に非常に人気の高い融資商品になります。

 

借り換えによる失敗とは?

そもそも「借り換えによる失敗」とはどんな状態か解りますか?借入できたのに失敗ってどういうことかと不思議に思われる方もいるでしょう。

ここではカードローンをおまとめするときに、よくある失敗原因をご紹介いたしましょう。

借り替え時に、注意していただきたいのは、「返済額を下げ過ぎない」ことです。

カードローンの借り換えを検討されている時の理由として多いのは、やはり返済負担が重く、資金繰りに困ってしまったというのが一番の原因でしょう。

だから、カードローンを借り換えするにあたっては、まず「返済額を下げたい」と期待されます。

しかし、ここに失敗に至る要因が潜んでいます。「返済額を下げる」借り換えは、実はとっても危険なんです。

 

具体例で失敗をご紹介します

カードローンで3件の利用(合計残高100万円/金利15%)があると仮定します。

そして、それぞれ月額2万円(計6万円)の返済をおこなっているとしましょう。

これをカードローンで借り換える(金利は同じ)とします。借り換えした結果、月額3万円の返済になったとしましょう。

金利は変わらないのですが、借り換えの前後で、毎月の返済額が3万円減少するので、毎月の資金繰りはかなり楽になります。

 

しかし、金利が15%ですので、1月あたりの利息支払額が1.2万円必要なのですが、借り換え前は、元金に対して4.8万(≒6万円-1.2万円)返済しているのに、借り換え後は、1.8万円(3万円―1.2万円)に大

きく減少します。

結果、借り換えしたことで、元金の返済額が大きく減少することになります。

これでは、返済負担は楽になっても、元金が減らなくなります。

元金が減らないので、返済期間が大幅に長くなってしまい、ずっと返済を続けていかなくてはいけなくなります。

単純計算で言えば、2.5年(100万円÷4.8万円÷12ヶ月)から、4.6年(100万円÷1.8万円÷12ヶ月)に、倍近く伸びてしまいました。元金の返済額が低下したこと、返済期間が長期化したことで、利息の支払い額も増加します。

毎月の負担は楽になった気はしますが、実際の負担は大幅に上昇しているのです。これが、カードローンの借り換えで良くある「失敗」です。

失敗の原因はどこにあった!?

では、上記のおまとめによる失敗原因はどこにあったのでしょうか。失敗した理由が解らなければ対処方法も考えられません。

ここでは借り換えによる失敗の原因を整理してご説明します。

 

(1)金利が低下しない借り換えは失敗の危険

カードローンの借り換えでは、返済負担を下げるということが目的になっていることが多いです。
その場合、

  1. 金利を下げる、
  2. 返済期間を長期化させるかのどちらかとなります。

①がなくて、②で対処すると、金利の総支払額は増加して、現在の問題を先延ばししているだけになってしまいます。

 

(2)安易に元金返済額を下げない

カードローンでは、返済額を下げる分は金利を減少(借入利率を低下)する分として元金返済額の低下は慎重に行うべきです。

金利が変わらないのに、返済額を下げると、将来の返済総額が増加することになります。これは、長い目で見て損してしまうことになり、失敗の要因になります。

失敗しない借り換えのポイント

①金融機関選び

カードローンの借り換えをするために、最初にやらなくてはいけないのは金融機関選びです。

現在の借入条件と比較して、有利な条件(金利の低下)が期待できる金融機関を選ぶことが大切です。
その際のポイントをご説明いたしましょう。

②金利を低下させる

カードローンなど、金利の高い借入で、特に大事なのは。金利を低下させることです。
金利が低下しない、もしくは高くなってしまう借り換えは、失敗につながり、借り換えすべきではありません。
金利を低下させることの重要性を、具体例でご説明いたします。

 

具体例

残高100万円のカードローンがあり、金利が15%、毎月3万円を返済している前提とします。

この場合、年間の支払利息は15万円(100万円×15%)です。

 

そのため、年間の返済額は36万円(3万円×12ヶ月)ですので、元金の返済は21万円ということになります。現状で、完済までに5年程かかることになります。

しかし、借り換えによって、金利が5%に低下したとすると、年間の金利は5万円(100万円×5%)ですので、同額の返済を継続することで、元金返済は31万円出来ることになります。

 

結果、3年強で、完済できることになり、この借り換えは成功と言えます。

カードローンを利用している方は、借り換えによる「金利の低下を」が非常に重要です。金利は下がらない、もしくは上がるが、「返済額は減少するので、当面は楽になる」という借り換えは失敗する可能性が高いです。

 

銀行カードローンがお勧め

銀行カードローンや、銀行のおまとめローンが、特にお勧めです。

総じて、銀行カードローンのほうが、消費者金融に比べて、低い金利で借り換えできる可能性は高くなります。

金利が低いというのは、借り換えにおいて、失敗しないための重要なポイントです。その点から言えば、銀行カードローンのメリットは大切です。

例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の条件を見ましょう。

バンクイックで適用される可能性がある最も高い金利は14.6%ですが、消費者金融のアコムの場合、18%です。
最高金利での比較ではありますが、銀行カードローンを使用することで、3.4%程金利が低下する可能性が高くなります。
もし、消費者金融で借りていて、最も高い水準で借りているという方は、銀行カードローンに借り換えするだけでも、金利負担が減少します。

 

銀行カードローンの審査は厳しい

銀行での借り換えの場合、消費者金融に比べれば、審査が厳しくなる可能性はあります。審査の厳しさが銀行のデメリットと言えます。

しかし、借り換えに向けた準備をしっかりと行っておくことで、飛躍的に審査に通過できる可能性は高くなります。

 

融資審査に向けて事前準備するのは当たり前

失敗しないカードローン借り換えのために、金融機関に申込を行う前に、しっかりと事前準備を行っておきましょう。事前準備のポイントは以下の2点です。

 

  1. 既存借入状況を整理(残高、件数、返済額)
  2. 既存借入を「絶対に」延滞しない

借り換えのために、銀行に相談するには、現在の借入残高や、返済状況をしっかりと確認しておく必要があります。

相談される銀行としても、正確な状況が確認できなくては、審査できません。

もっと言えば、銀行に借り換えを相談に来た申込人に質問して、既存借入残高や、件数を把握していないような、「丼勘定な方」と解れば、銀行は貸付を行う気にもなりません。

丼勘定な方といのは、多重債務に陥り、借入を返済しなくなる方の典型的な特徴であり、こういった方と解ると消極的な対応を受けます。

銀行は延滞する可能性の高い方には貸付を行いません銀行は個人信用情報をもとに、借入残高や、過去の返済履歴をチェックしており、過去に延滞履歴がある方への融資は原則行いません。

 

非常に重要なことですので、以下は覚えておいてください。

銀行が借り換えローンを貸して良いと判断する方は、返済負担は重くなっているが、それでも頑張って、延滞せずに返済を行っている方です。

こういった方を応援したいというのが銀行の理想です。返済が苦しかったから、延滞しましたと言う方は、相手にされなくなります。

審査方法を知っておくこと

借入申込後の、審査ではどういった審査がされるのかを理解しておきましょう。
銀行のことを理解しておかなければ、申込、審査で失敗します。審査方法、基準を理解し、少しでも審査を通過する可能性を高めましょう。
審査に通過するためのポイント銀行の借り換えカードローン、おまとめローンで、審査に通過するために最も大事なのは、個人信用情報です。

借り替えのためのローンというのは、新規で貸し出す金融機関にとっても、非常にリスクの高い融資となります。

そのため、金融機関も、通常の新規貸出より、借り換えローンの方が、慎重に判断(審査)します。

 

そして、審査で、最もリスク高い方(将来延滞する可能性が高い)としてあげられるのは、個人信用情報に問題がある方となります。

延滞などの履歴がある方は、ほぼ審査に通らなくなるため、注意しておく必要があります。また、借入件数が多い方も敬遠されてしまいます。

借入件数の多い方(カードローンで3件超)は、借入に対する依存が強く、現時点で借り換えを行って、債務整理しても、将来的に新たな借入を増やすものと判断されます。

 

審査に通りやすいおまとめローン

おまとめローンは銀行だけが取り扱っている商品ではありません。本来は消費者金融がメインとなって取り扱うことの多い借入商品なのです。

ここでは比較的審査に通りやすく、金利や借入金額などの条件が良い商品をご紹介します。

 

中央リテール

中央リテールはおまとめローンを主力として展開している消費者金融です。

消費者金融の業界のなかでは「老舗」に位置する業歴の長い会社でもあります。

一般的な知名度は高くありませんが、業歴の長さ、老舗の位置づけなど、安心して利用しやすいのが特徴です。

中央リテールはおまとめローン特化型の金融業者であり、借り換え・おまとめに対する経験が豊富です。相談にも親身に対応してくれますので、失敗しにくい金融業者としておすすめです。

また、おまとめ時の借入金利も低く、非常におすすめの消費者金融となります。

中央リテール

☆中央リテールのおまとめローン
☆おまとめローンの老舗会社
☆中堅消費者金融ですが業歴も長く安心

借入可能額(最大)

500万円

適用金利・手数料など

10.95%~13.0%(実質年率)

所要時間

審査まで2時間、融資実行まで最短1日

 

ユーファイナンス

ユーファイナンスのおまとめローンは借入金額の上限が非常に大きく(700万円)、カードローンなどの借入件数が大きく膨らんでしまった方にもおすすめです。

ユーファイナンスのスタッフは借入後の返済計画など、相談にも非常に丁寧に乗ってもらえます。

おまとめローン【ユーファイナンス】
4.2

☆おまとめ・借り換え専用「ビッグローン」
☆U-Financeの取扱い商品
☆法令にもとづくおまとめローン商品ですので総量規制にも「例外」対応できます。

借入可能額(最大)

700万円

適用金利・手数料など

7.3%~15.0%(実質年率)

 

まとめ

カードローンの借り換えは、ポイントを良く理解しておかなければ、失敗してしまう可能性が非常に高いです。

せっかく借り換えしても、失敗してしまえば、将来に渡って返済負担が続いてしまい、損をしてしまうという、残念な結果となってしまいます。

 

また、銀行の審査では、貸し倒れリスクが高い分、借り換えのためのローン審査は、基準が厳しくなります。

しかし、事前準備をしっかりと行っておけば、審査に通過できる可能性は高めることができます。

こちらの内容をよく理解して、借り換えローンをうまく活用してください。

 

おすすめの関連記事

広告
最新情報をチェックしよう!